りきしのほし (こどもプレス)

著者 :
  • イースト・プレス
3.71
  • (8)
  • (15)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 214
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610177

作品紹介・あらすじ

おいらりきしのかちかちやま。いっしょうけんめいけいこしてもなかなかつよくなれないんです。でもがんばってけいこしていつかつよいりきしになってみせるっす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 加藤休ミさんの絵本。力士の表情や稽古の様子など、ユーモアたっぷりのお相撲絵本。おもしろいです。

  • お相撲好き2歳ドはまり。
    毎日何度も読んでともってくる。
    セリフをまねて、「早くめし食べたい」と言うようになった…。

  • こちらは、力士かちかちやまの日常を描いた絵本です。

    稽古、食事、休憩時間、散歩…相撲部屋のおすもうさんたちが、どんなふうに毎日をすごし、どんな気持ちでがんばっているのかが描かれています。

    なかなか強くなれなくて「やめよかな…」と思うことも。

    それでも自分を奮い立たせて稽古にはげむ。

    かちかちやまの表情がこまやかで、気持ちが伝わってきます。

    最後勝った時のかちかちやまの表情がすがすがしいです。

    ブログでも紹介しています。
    https://corosanblog.com/sumo_book/


    追記
    おすもうさんと言えばちゃんこ!
    でもね、ちゃんこは関取と親方が先に食べるのがきまり。かちかちやまはぺこぺこ。やっと順番がまわってきたときの大盛ごはんとちゃんこのおいしそうなこと。
    散歩のときには肉まん3個。
    「やめよかな」なんて悩みながらアイスキャンディーを一つ。
    食べるのが大好きなかちかちやまは、とっても愛嬌がありますね。

  • 力士、かちかちやまの日々。
    そうか、そうだよね。
    苦しいこともあるし、
    やめたくなることだってある。
    それでも
    かちかちやまは思うのです。

    おいら もっと つよくなるっす。

    って。

  • 相撲が題材なのは珍しい。
    かちかちやま、応援したくなるね。

  • おやつの肉まん…美味しそうです。

  • 個人的に好きな本。山あり谷あり。
    一人の力士が、どのような厳しい毎日を送って土俵入りするのか、人間臭くうまく描写している。
    全学年向き。

  • 力士になって勝ち星をあげるのは大変だ.やめたくなる気持ちわかるけど,頑張る姿は力強い.かちかちやまの1日を描いてとても説得力があり,何より絵に力がある.

  • 小説風。珍しいモチーフ。がちで相撲です。

  • 豪栄道、全勝優勝 おめでとう♪

  • りきしのかちかちやまは、しこをふんだり、カニのポーズであるいたりと、毎日相撲のけいこをしています。けいこはつらいけど、強くなりたい。沢山食べて、沢山けいこして。
    さあ、本場所だ!がんばれ、かちかちやま!!

  • 力士のかちかちやま1日。
    今日も厳しい稽古をするけれど稽古は厳しくなかなか強くなれない。
    お腹が空くけれど、先に親方たちが食べるので我慢。
    空いた時間は花を育ててくつろぐ。
    たまに力士仲間で散歩に行って食べ歩いたり。
    厳しさにやめたくなることもあるけれど、また頑張ろうと思うのだった。
    そうして、稽古の成果は本番で。

    力士の1日。
    「勝ち」とたぬきの「カチカチ山」を掛けているような名前が面白い。
    稽古の世界は厳しい。
    親方が先に食べる、というのは知らなかった。

    リアルな絵だけれど、あまり好きではない。
    相撲の本は珍しい。

    巻末には力士の髷について少し解説がある。
    折り返しの部分には切り取って遊べるトントン相撲が付いている。

  • 加藤休ミさん追っかけでしたが…うーん、やっぱりこの方は『きょうのごはん』がベストかも。他の絵本色々読みましたが、申し訳ないながらも、やっぱり絵があまり好みじゃないことに気づいてしまいました(_"_) でも躍動感があるので、子ども向けにはいいと思います(*^_^*)

  • 類本がないので、貴重かもしれませんが、
    それ以上はない感じ・・・。

全16件中 1 - 16件を表示

著者プロフィール

絵/ 加藤休ミ
クレヨンとクレパスで迫力あり、ユーモアあふれる人物画、
リアルでおいしそうな食べ物を描く画家。「きょうのごはん」
(偕成社)「りきしのほし」(イーストプレス)「おさかないちば」
(講談社)など

「2017年 『いのちのたべもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤休ミの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×