ニャントさん (こどもプレス)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 57
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610481

作品紹介・あらすじ

えーっ!○○○で妖怪退治!?どんなことでも涼しい顔でさらっと解決。なんでもやのニャントさん、華麗なる?登場です。

感想・レビュー・書評

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  • 5歳5か月の娘へ。
    とっても大好きな本です。

  • おならもの。なんともいえない、抜けた感じ。

  • ニャントさんが調合した薬で妖怪を撃退します。その内容がコミカルで楽しいです。

  • なんでも屋のニャントさんが、とある村に着くと子供が3人いるだけだった。
    子供たちが言うには、自分たち以外は妖怪がやってきて食べられてしまったらしい。
    今日もまた妖怪がやってきて今度は自分たちも食べられてしまうと言う。
    最初は半信半疑だったニャントさんも信じて、妖怪退治の協力をすることに。
    夜、妖怪がやってくるとニャントさんはカバン中からすり鉢を出して何かをゴリゴリ混ぜ合わせる。
    そうして、子供たちに飲ませ、自分も飲む。
    ニャントさんが言うには、これは臭いおならが出る薬だとか。
    妖怪がやってきたらみんなで一斉におならをするのだと言う。
    ズボンを降ろしてスタンバイ。
    ついに一つ目の大きな妖怪がやってきて、ドアを開ける。
    一斉におならをしたものだから妖怪も臭くてたまらない。
    妖怪の口の中から臭い、という声がする。
    あまりの臭さに妖怪に食べられた村の人たちが妖怪の体の中から出てきたのだった。
    ニャントさんは妖怪にもう襲わないことと、村の人たちと仲良くすることを約束させるのだった。

    妖怪をおならで退治。
    安直だけれど、それゆえに単純に笑える。
    男の子は喜びそう。

    表紙のニャントさんが笑うセールスマンみたいに見える。

    村の人たち、飲み込まれただけだったとは。

  • おならで妖怪退治をする

  • なんだか駅長のような風貌(と思うのは、私だけ?)のニャントさん。
    名前も、服装も、何でも屋という設定も、なんだかシュールな笑いを誘ってくれそうで期待大。
    と思って、読み進めると…
    たしかに、笑えるのだけど…

    お…おなら…(笑)

    ちょっと期待を裏切られた感じです。
    笑えるんですけどね。

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著者プロフィール

東京都生まれ。画耕。東京デザインアカデミー卒業。『あんちゃん』(童心社)で日本絵本賞。絵本に『おひさん』(くもん出版)、『トロトロトローリ』(教育画劇)、『ニャントさん』(イースト・プレス)、『ペッタン』(講談社)、『さかさことばのえほん』(鈴木出版)など。

「2020年 『へんかしら そうかしら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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