迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ

著者 :
  • イースト・プレス
2.98
  • (1)
  • (12)
  • (27)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 152
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610924

作品紹介・あらすじ

ロト6攻略法、一攫千金、あやしい通販、出会い系、架空請求、芸能人なりすまし、SNS友達申請、…その悪徳手口を完全解明!キャッチセールス評論家が、あの差出人の「正体」に迫る!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 詐欺 & 悪徳商法 「実体験」ルポ
    ますます巧妙になっている迷惑メール !!(>д<)ノ

    本書に紹介されている スパムメールには、うっかり返信しそうなメールもあります。
    用心しなければ!

    内容と著者は

    内容 :
    ロト6攻略法、一攫千金、あやしい通販、出会い系、架空請求、芸能人なりすまし、SNS友達申請…。
    キャッチセールス評論家の著者が、迷惑メールにあえて返事を出し、差出人の悪徳手口を完全解明する!

    著者 :
    1965年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。
    ルポライター、キャッチセールス評論家、悪徳商法コラムニスト。
    著書に「ついていったら、こうなった」「クリックしたら、こうなった」など。

    2014/07/21  予約  7/29 借りる。 8/1 読み始める。 8/11 読み終わる。

  • ・タイトル通りの内容の本ではあるけど、ちょっとツッコミ不足という印象。
     やってきたSPAMメールに対して、リンクをクリックして勧誘サイトに登録してみたり、電話番号を教えて、実際に会話をしたりはしている。そして、そのやり取りの中で「なるほど」と思えるような見極めポイントなどのノウハウも散見はされた。ただ、自分として期待したのは、暴力団などが背後にひかえてたりするいう辺りの仕組みまで解き明かすということだったので、物足りなさを感じた。もちろん、実際にはそういうことはなくて、本書に書かれている通り、ケチな詐欺集団に過ぎないというのが実態なのかも知れない。

  • 返事はするけど、手口を見るだけに止まってる。お金を払うなどの「先」までは行かない、健全なレポ。

  • もうちょっと踏み込んでほしかった笑
    私は同じアドレスを十年くらい使ってたけどけど一度も迷惑メール来たことないぞ
    懸賞とかしないからか?
    うまい話なんてないわいね。

  • なかなか興味深かったが、悪徳業者たちとの接触で意外と浅いところで引き返しているなあ、というのが印象。

  • ちゃんと弁護士や警察が裏についているようだったら、面白そうだけどね。こういうの引っかかる人いるのかなあと思いつつも、やっぱり引っかかる人がいるからなくならないんだろうね。

  •  つっこみどころが今一歩か。だいたいこのような本を書かない限り、普通なら奥へと進みこむようなことはしない?だろう。途中で撤退するのも善しだがとことん突き詰めて敵を再起不能にまでする戦記だったらもっと面白いと思う。

     まあ所詮他人事であり自分ではできないことをやっているのだから言える立場でもない。

  • このシリーズ(実体験ルポ)は大体読んでいるので、まぁこんな感じか・・・と思いました。
    でも、前に比べたら著者の「これ以上はやりとりしても無駄」という線引きがハッキリした気がしますね。切り返しも鋭くなってるし、鍛えられたんでしょう(笑)。

    タイトルだけではどこに誘導されるのかわからなかった迷惑メールのリンク先が判明したり、実際のサイト写真が見られたりと、勉強になりました。
    結局、「怪しいものには手を出さないのが一番」という結論になるんだけど、色々と知っておいて損はないんじゃないかな。

  • 迷惑メールを中心にSNSで知らない人とやりとりしてみたりといった事例も含めて様々な手口について解説してくれる本。

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4770649.html

  • こちらも「クリックしたらこうなった」と同様にルポライター多田さんの体験を綴る。迷惑メールの行きつく先は、どうやら、だいたいが出会い系らしい。「架空請求に返事をしてみた」というレポートのやりとりが、生々しい。

全33件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

多田文明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×