ガーンジー島の読書会 (下)

  • イースト・プレス
3.96
  • (8)
  • (9)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :55
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610993

作品紹介・あらすじ

ガーンジー島へ渡り、島の人々と交流を深めていくジュリエット。大戦中から続く"読書会"を次回作の題材に決めた彼女は、ナチスに捕えられ消息のわからないエリザベスに思いを馳せる。ニューヨーク・タイムズのブックランキングで5週連続第1位。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 主人公ジュリエットがいよいよガーンジー島に上陸する場面から下巻。手紙ではどれだけ親くやりとりしていても、実際に顔をあわすとなると…の緊張感が身につまされる。
    島の人たちが、いい人もそうでない人も生き生きしていてどんどん読み進む。エリザベスや島民がナチスの占領下でどれだけ辛い目にあったか、でもちゃんと仕返しをした人もいたり、あるいは島民を助けたドイツ人もいたこと、エリザベスと強制収容所で一緒だった女性も登場して、取材でいろいろ分かってきて、さあどんな本になるのか?と楽しみになってきた矢先にこのラストは…と驚愕、惜しい、惜しすぎる。
    キットにステキなプレゼントを見繕って送ってくれたビリー・ビー・ジョーンズがあんなことになるのもなんだかなぁ。
    プリズンブッククラブでどんな感想だったっけ、と思い返さずにはいられない。

  • あんまりハマらなかったが、骨相学には興味が沸いた。

  • 舞台はガーンジー島へ。占領下の生々しい話や訃報もあるため、前半ほど明るい雰囲気ではない。やや強引にまとめたハッピーエンドか。

  • ドイツに占領されていたガーンジー島、占領下で人々がどうしたか。手紙だけで物語が進む、なかなか面白い。終わりを恋愛話にしたのがちょっと、他になかったかなあ。

  • 面白くて一気読み、結末も良かった!

  • 第二次大戦中、ドイツの占領下にあったイギリス領ガーンジー島で行われていた読書会。
    そのことを大戦後に知ったイギリスの女性作家と、島民達との話。
    書簡で成り立っているのがとてもいい。
    上下巻のなかなかの長さがある小説なのだけど、書簡の良さを上手く使っている。
    また、島民のキャラクターがとても豊か。
    不在であるエリザベスの姿が、他の島民の言葉で浮き彫りになっていくのが大変良かった。
    ただ、それと比較すると主人公の作家が弱い。
    彼女の魅力が明らかになっていくのを期待していたのだけど、結局美女なだけか…。
    戦争の精神的な影響も、序盤を過ぎるとほとんど消えていたし…。
    話の展開もややセンチメンタルが過ぎるように思った。
    そこは好みの問題だろうけど。

    作中で何度かジェイン・オースティンについて言及があるのだけど、作者がオースティン大好きなのが伝わって来て微笑ましかった。
    この、彼女の最初の本が完成する前に作者が亡くなってしまったのが残念。
    もっと他の本も読みたかった、次は更にもっと好きになった気がするのに。
    やはり作中に登場する某作家(ネタバレなのでこれは伏せよう)のくだりは夢があって好き。

  • 久しぶりに最後のどんでん返しが面白かった。
    予想外すぎる‥。

    結局、この島で暮らすことを選ぶとは。ただただ驚き。
    しかも結婚までしちゃうのー。ただただ驚き。

    訳者の最後のメッセージが、読書の大切さがより多くの人に伝わるといいなと書かれているが、そんなことも忘れるくらい衝撃のラストでした。

  • ドイツに占領されていたイギリス領ガーンジー島に戦争中の島の人たちを』取材に行くことに決めたエリザベス。島の読書会のメンバーとの交流を通して、自分の生き方を決めていく。

    ちょっとどんでん返し的な結末にビックリ。でも、エリザベスのこれからにエールを送りたい。

  • エリザベスの生きざまを見習いたい。

全11件中 1 - 10件を表示

メアリー・アン・シェイファーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジョー・ウォルト...
宮下 奈都
原田 マハ
エラ・フランシス...
横山 秀夫
ヨシタケ シンス...
R・J・パラシオ
ジョン・ウィリア...
ピエール ルメー...
ガブリエル・ゼヴ...
小川 洋子
小川 洋子
メアリー・アン・...
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする