99%の人が知らないこの世界の秘密 <彼ら>にだまされるな!

著者 :
  • イースト・プレス
3.54
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本棚登録 : 490
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781611204

作品紹介・あらすじ

著者がとらえている世界の構造と、支配者たちによる策謀、そしてそれらを暴いてきた人々を紹介しながら、なぜ医学が批判されるべきなのか、その真の理由をあぶり出し、最終的に「我々はどのように考え、どのように生きていくべきか」を説く、哲学的な本。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすさ★★★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★★
    一気読み★★★
    読み返したい★★★★★

    ずっと探していた本にようやく出会えたと思った。
    ずっと知りたかったことが、世の中の構造が、ぎゅっと凝縮されている。これを読まずに世界は理解できない。検索が止まらない。調べれば調べるほど、確かに空虚になる。
    キーワードはいくつも提示されている。あえて詳細は省かれている。読者が自ら学びだすように。
    まずは私も調べようと思う。いろんな立場の情報を拾おう。

    ところでアンチさん達は、これを全て陰謀と言えるほどの修学をされたのだろうか?部分的に切り取って解釈してはいないだろうか。
    著者はこの本すら疑えと何度も注意している。自分は専門家ではないが、専門家でなくともこれくらいは調べられるのだと。また、自分も含め、人類は愚かなのだと。

    おわりに、「おわりに」の文章が良い。虚無主義者の希望。




  • 大きな嘘は極上の包装紙に巻かれ、美しいリボンを纏う。今の世の中の情報は玉石混交で、自らの意識を高め、掴もうとしないと分からないのかもしれない。知ろうとすること、情報を選ぶこと、比較すること。
     「馬鹿とお人好し」は利用され続けてきた。知識武装はするべきだと思う。自分も愚民だからこそ、切実に解りたいと願う。
     

  • 世界を牛耳っているのはロスチャイルドでもロックフェラーでもない「彼ら」、ハリーポッターで言えば「ゔぉ、」と口に出した瞬間に殺される存在なのかも笑。
    この世界はごく少数の金持ちによって動かされている。ほんの数パーセントの人達。過去の歴史上の大きな事件、事故は計画されたもの。東日本大震災は主要動にあたるp派が無く、いきなりs派が来た。9.11は予め爆薬が仕掛けられてたし、様々な地震は株式市場が休みかその前後の時に多い。
    また日本を人口削減、食料及び医療による薬漬けにされてる。前にネットでトルーマン元大統領が薬漬けにすると言ってたのを見たことがある。
    こういった類も自分が経験したわけではなく、全て信じるのはどうかと、しかし疑えど今のこの日本の現状から見て少なくとも長期にわたり、着々とかなりの攻撃を受けてるだろう。
    「彼ら」に騙されず、どう生きるか考え、生き抜く知識と術が必要と感じる。

  • いわゆる“陰謀論”(この本では「策謀」と表現)について書かれた本です。

    今の世の中の流れを追っていて「一番上にいるのは誰なのか」がずっと疑問でしたが、この本である程度の答がわかってスッキリしました。

    「ネットで玉石混淆の情報を読むよりも、本を読んだ方がいい」という言葉をリアルに感じる1冊。

    「こんなこと、本当にあるわけないじゃん」と思うことは簡単ですが、そろそろ都市伝説と笑い飛ばせないところまで来ているのでは、と感じます。

    この本(2014年刊)の内容どおりに世の中が進んでいるようで、背筋が寒くなります。

    著者はこの本の内容も含めてすべてを鵜呑みのするのは危険、とも書いています。
    自分なりの判断をするための情報のひとつとして、おすすめです。

  • 根拠や思想にかなり偏りがあるのではと感じられる本だった。筆者が誰に何を伝えるために書いた本なのか、言葉の選び方的にも理解できなかった。こういう思想があるのだなと考えるきっかけにはなったが、この意見に賛同したり傾倒するようなものではない。自分の現実を疑って考えるという思想にだけは同意する。

  • 知らないより、知っていたほうがいい内容。
    賛否両論わかれますが、この要素を抑えてないと、自身や家族、大切な人の真の健康は守れないと感じます。

  • とりあえず斜め読み。
    初の内海聡氏本。

    批判が絶えないので
    どんだけ酷いことを書かれているか読んでみたら、
    さほど過激な内容ではなかったのでトンデモ本ではない。

    と書いている自身がトンデモ人間なのかもしれない(笑)

    最後の一節でほんわかした。

  • この本はタイトルだけ眺めると「トンデモ本」のように見えますが、既存のメディアが恐らく知っていながら流していない情報を、この本の著者である内海氏は十分に調査した上で書かれていると思います。

    最初は彼の専門分野である医療について、彼が把握している真実と世間に伝わっている内容が異なることから、他の分野へも興味をもたれたのかもしれません。

    私がこの本を面白いと思ったのは、今まで私が読んできた本で見かけましたが、単に表面的な部分・表に出ている企業の振る舞いを述べるだけでなく、それがなぜ行われているのかという部分にまで踏み込まれて書かれている点です。

    今回私は内海さんの本を初めて読みましたが、今後は彼の他の著作さらには類書を通して、本当の姿は何なのかを自分なりに理解していきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・ロスチャイルド家は、数多くの企業や資本家に支援を行ってきた。ロックフェラー一族(議論するまでもなく、ロスチャイルドが上)、デビアス、JPモルガン、更には、ジョージソロス、グリーンスパンらと共に暗躍している(p33、39)

    ・ユダヤ人には、ノアの箱船で知られるノアの三人の息子(セム、ハム、ヤペテ)が、それぞれの宗教の開祖となった。セム・ハム系は、アラブ・アフリカ系で現在では、スファラディーと呼び、イスラエルとアラブが争うことを望んでいない(p42)

    ・ユダヤ人のシンボルとされている六ぼう星(ダビデの星)は、数秘学のカバラに基づいている。上向き三角形が、能動・男性・陽を表し、下向き三角が、受動・女性・陰を表す。この考え方は中国の陰陽五行論に近い(p43)

    ・シオンの議定書(24の議定)を見てみると、100年以上も前に書かれたものであるが、今の世界にあてはまると思われる(p55)

    ・13血族として、ロスチャイルド家などがあげられるが、彼らは会社では部長クラス、その上の取締役クラスは、ハプスブルク家を代表とする中世貴族まで遡る必要がある(p76)

    ・米国政府にドルを発行する権利はない、この権利を取り戻そうとして暗殺されたのが、16代リンカーン、35代ケネディ大統領である、ガダフィ大佐も同じ理由(p85)

    ・ひとつだけ確実なのは、この世にはウソしか存在していない、本当に非現実的な世界(p87)

    ・私たちが対象としている自然科学は、観測可能な対象、プロセスを扱うというもの。証明できるもの、100%因果関係がはっきりしているものを扱う(p93)

    ・実は、大地震というのは「なぜか」土日や祝日など、株式市場が休みのとき(株式売買に日本が参加できないとき)に起こることが圧倒的に多い(p99,100)

    ・サンフランシスコ、ロサンゼルス、阪神大震災、湾岸戦争は、117という数字の日に起きている。カバラで、1+17=11+7=6+6+6=18という数字になる(p101)

    ・911米国テロ事件、阪神大震災、東日本大震災は、全て46分に起きている。人類の染色体が46本、地球の寿命が46億年、東京スカイツリー:666メートル(地下32メートル合わせて)、日本の硬貨の合計は666円等、こうした偶然は、日常ほとんどすべてに介在している(p103)

    ・現代は、医者にかかればかかるほど死亡率が増え、治癒率が減る(p124)

    ・長州藩、薩摩藩にも、田布施という地名がある。小泉潤一郎の父(純也)も鹿児島の田布施出身、そこは朝鮮人居住区である。安倍普三も同様(p150)

    ・政治家は誰でも金まみれだが、経世会は早死にしているのに対して、清和会は皆長生きである(p152)

    ・創価学会の多くは、韓国・朝鮮系、創価学会と統一教会は密接な関係がある(p155)

    ・アフリカの知人たちは、ガダフィを「アフリカの英雄」と呼ぶが、そんな彼を「悪の枢軸」というのは、米国・欧州やイスラエルに代表される「彼ら」に支配された国である(p157)

    ・島原の乱は、キリスト教が迫害された歴史ではない。キリスト教徒は日本人を売買しており、それを止めるためにキリスト教を排外せざるを得なかった(p176)

    ・関東軍の財源はアヘンに依存しており、アヘンの産地を求めるかのように、日中戦争の戦線は拡大している(p182)

    ・気をつけたい食の決まりとして、1)食品添加物はできる限避ける、2)無農薬野菜、3)質のよい、豚肉・鶏肉を中心、4)魚は、産地・青魚を重視する(p237)

    2014年4月30日作成

  • この著者の本を初めて読んだ。彼らによって世の中を支配されていると言う内容だったが、彼らが誰なのかはわからない。著者自身も私の言う事は信じるな自分の力で調べて考えろと言うスタンスである。何か大きな陰謀論みたいなものを感じるが、どこまで本当なのかよくわからない。

  • この著者に興味を持ってから借りてみた3冊目の本。事実として知っていて損はないことが書いてあると思う。行き過ぎてて妄想みたいなところは面白い。でも全ての日本人は著者にとってはグーミンとなんだろうなぁ、と自分をバカにされているような気持ちにもなる。さらなる知識と知恵が必要だと感じる本。

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著者プロフィール

内海 聡:医師。2013年、断薬を主軸としたTokyo DD Clinicを東京都台東区に設立。NPO法人薬害研究センター理事長。市民がつくる政治の会代表。日本再生法人会代表理事。Facebookフォロワーは17万人以上、Twitterは15万人以上。執筆活動も精力的に行っており、精神医学の本質を暴いた『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)や、『新型コロナワクチンの正体』(ユサブル)などがベストセラーに。また、先住民に関する造詣も深い。医学の正体や、社会構造、健康になるための食事法、量子医学にいたるまで著作は多数。近著に『2025年日本はなくなる』(廣済堂出版)がある

「2023年 『世界が滅ぶ前に私たちは何ができるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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