タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 423
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781611495

作品紹介・あらすじ

タモリをもっと知りたくて。デビュー時から現在までの、タモリの様々な発言やエピソードを丹念に読み解き、その特異性と唯一無二の魅力に迫る。親しみ深くて謎の多い、孤高の男の実像とは。

感想・レビュー・書評

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  • 読もうかどうしようか迷って、やっぱり読むことにした1冊。読んでよかったかどうかは微妙。
    なぜなら、読めば読むほど「タモリの謎」の深さを思い知らされるから。
    それくらい、本書は「タモリ」という人をくっきりと浮かび上がらせている。
    浮かび上がらせているにも関わらず、いやむしろ浮かび上がらせているからこそ、タモリの底なしの虚無が強く意識される。
    「オールナイトニッポン」のパーソナリティをしているころから、なんとなく好きだった。好きなんだけど、絶対近寄りたくない感じもしていた。その理由が本書を読むとわかってくる。

    大変な力作である。「タモリ」っていったいどういうやつなんだ、と思った人は読んだほうがいい。
    読んで、一瞬わかったような気になって、でもやっぱり全然わかんないや、と思うことだろう。

  • 心に響くフレーズ
    ① 基本的な俺の姿勢は、若い奴らは若い奴らでやればいい。関わり合いなんて必要ない。
    ② コツは、はりきらないこと。感情を入れれば入れるほど客は引く。やる気のあるやつは去れ。
    ③ 人間にとって一番恥ずかしいのは、立派になるということです。
    ④ 自分にも他人にも期待しない。

  • 2014年3月初版
    戸部田誠著  
    ==
    芸能界においてもっとも稀有で奇怪な存在ともいえる「タモリ」とは何者なのか。過去の本人の発言や、彼の周りの人々の言葉を引用しながら語った一冊。

    「自分を自分足らしめているのは、余分なもの」
    「立派になることが人生で一番くだらない」
    「人間は、わからないことに興味を持つ」
    「嫌いなことこそ、面白がれる」
    「夢があるから、不自由になる」

    奇をてらってひねくれているわけでもなく、かといって無思想に「無思想」をやっているわけでもなく、ただただ力を抜いて、思うように生きることを優先し続けた人が、実は一番稀有な立ち位置に立つことになったというような。一言一言はとても腑に落ちるのに、なんでこんなところまで行けているのかっていう。不思議な人なんでしょうね。

    力を抜こうと思った一冊。

  • いいとも終了後に発売されたタモリ哲学をまとめた本。
    テレビのスキマさんは本当に綿密な調査。
    タモさんの仕事を遊びにする感覚は日本人全員に普及した方がいいのではないか??

  • タモリの思想を垣間見ることができる本。エピソードが独特で、読んでいて大変面白い。

  • タモリは都会的。諦観と開き直り。

  • てれびのスキマさんがライター専業になられていたとは!
    『いいとも!』が終わった2014年を代表する本ですね。

  • 類書とほぼ同じ内容(フェイクドキュメントだけ知らなかった)なので『タモリ学』と名付けるならもっと掘り下げてほしかったなー

  • 具体的な発言やアクションを詳述した、タモリのエピソード紹介。「芸能界における」タモリというパーソナリティについて学ぶのに格好。

  • タモリは自然体で、何が起きても様々な事を楽しむ。頑張りすぎることはダメ。目標も夢も持たない。なかなかタモさんのような生き方はできないな。

    偽善とはなにか。
    子供の頃に、幼稚園のお遊戯を見て、あの中には絶対に入りたくないと思った。
    自由ということは、不安になること。人は不自由になりたがっている。
    予定調和、内輪が嫌い。
    才能は持って生まれた物であり、努力しててに入れたものではないので、誇れるものではない。
    意味がないものが好き。意味を求めすぎ。
    人は、理論で押しまくられると、感情で反発する。
    人見知りは、相手の反応がわかるから。こういうことが喜ばれるということもわかるはず。

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