カオスノート

著者 :
  • イースト・プレス (2014年9月7日発売)
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本棚登録 : 166
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781612423

作品紹介・あらすじ

「楽しんで描きました」(吾妻)

失踪日記、アル中病棟、そしてカオスノートへ。
吾妻ひでおの真骨頂、めくるめくセンス・オブ・ナンセンス。

感想・レビュー・書評

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  • 作者はナンセンスギャグと言ってはいるが、どちらかというと「うつうつひでお日記」不条理編といった感じ。

    「失踪日記」から入った人にはちょっと受け入れ難いかも?
    自分としては久々に『吾妻ひでおの漫画』を読んだ気にさせられた。

    囚人となった作者の牢屋にグラドルの篠崎愛のポスターが貼ってある辺り、当時の作者の好みがわかるなあ(笑)

    フリーマーケットで貰った(!)朝・昼・晩、毎食 素麺しか作らない奥さん(人妻)の話が個人的に好き。(ラストがなんとなく切ない………かな?)

    カバー折り返しの一問一答、Q「読者に一言」で「楽しんでもらえれば幸いです。」と答えているけど、こちらとしては…………

    楽しめました…………

    それなりに。

    いやいや、充分に(笑)

  • 作者との出会いは「ふたりと5人」当時小学生だった私には刺激的な漫画だった。作者が描く二次元美少女は魅力的だが、本書の美少女は私の郷愁を誘うものではなかったが、自身の肖像でもある片目を見開いたようなキャラクターは懐かしい。死や異形の生物、美少女との妄想など内容はまさにカオス。アルコール中毒と闘うなかで作者の溢れ出る思考が具現化したようだ。

  • 2017/5/29購入

  • 最高の一作!吾妻さん天才といっていっていいと思う。不条理とかナンセンスとかいうものではなく、自らの病的な心象風景を客観的に絵にしているところ凄い。
    少し精神が疲れ気味の方々は感情移入できること請け合いだ。

  • ナンセンスギャグと銘打ってはいるものの、ほとんど詩。ロリアニメ絵で描かれる鬱と悪夢と内臓。

  • カオスノートという名前の通りとてもカオスな作品でした。自殺願望や殺人衝動そのようなものも包み隠さず描かれていて軽く気分悪くなりかけましたが面白かったです。いい意味でクレイジーでした。

  • 一コマに奇想がぶち込まれた不思議な漫画。
    よくこんなに思いつくな〜と感心しつつも意味がよく分からんというのが正直なところ。

  • センス全開の短編集。恐ろしさすら感じる冗談と暗さ、淡々さで読むものを圧倒する。個人的に散文詩調の漫画が良かった。

  • 『アル中病棟』があまりにもおもしろかったので、新作に期待して手に取りました。

    しかし、これは・・・。よく分かりません。「ナンセンスギャグ」らしいのですが、それがなんなのかよく分からない。

    確かに著者の発想力は凄い。これは相当頭が切れる人じゃないと描けないように思います。

    買って損をしたということはありませんが、『失踪日記』から著者の作品に触れたというわたしのような向きが本作を読めば、おそらく面食らうでしょう。

    (2015/07/17)

  • いつもの吾妻ひでおがいたっていう感じかなぁ

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プロフィール

吾妻 ひでお(あずま ひでお)
1950年、北海道生まれ。上京後就職するもほどなく退社。
1969年『月刊まんが王』12月号掲載の『リングサイド・クレイジー』でデビュー。コメディ路線の『ふたりと5人』がヒット。1979年に『不条理日記』日本SF大会で星雲賞(コミック部門)を受賞し、「不条理漫画」というジャンルを確立。
失踪事件を起こした後にアルコール依存症に。そこから復帰して記した『失踪日記』が高く評価され、大ヒット。第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。

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