- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781612850
作品紹介・あらすじ
ロシアの人って、あったかい。どこまでもつづく絶景を眺めながら乗客たちとウォッカで乾杯!9000キロの果てなき大地を駆け抜ける列車の旅。
感想・レビュー・書評
-
著者は東京で働いていましたが、夢を叶えるために会社を辞めユーラシア大陸1周半の旅に出たのだそうです。
その中のシベリア鉄道の部分が本書で紹介されています。
ツアーではなく個人旅行であるところがすごいです。
ロシア語(キリル文字)も急遽勉強して、乗り合わせた人たちと交流するところはコミュニケーション能力が高い人だと感じました。
中国入国の際の検問の話が特に印象的でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
織田さんもこの本で書いていたけど、
理由は違うが私も同じくロシアってなんとなく怖い印象が…
なんでだろ?
でも本の中に書かれていたのは無愛想ながらも暖かい心を持ったロシアの人たち。
またロシアのご飯はおいしいっていうのもイメージなかったです。
シベリア鉄道の旅はステキですね。 -
シベリア鉄道に乗る前の前置きがそこそこある。
先に続編を読んだけど、同じシベリア鉄道でも毎回違う出会いがあって新鮮。
絵がきれいだから、実際にロシアの食べ物が食べたいと思っちゃう。 -
1981年にNHK特集で放送していた「シベリア鉄道」を思い出しました(^^) 当時はまだ冷戦下のソ連だったんですねー 大野雄二のテーマ曲も懐かしい想い出です
-
北欧を旅してからロシアに入り、モスクワから北京まで8日間乗車したシベリア鉄道の様子が描かれている。
絵柄のようにほんわかした旅行記。
乗車記録だから観光の様子はほとんどないが、同じ車両で知り合った人とのやり取りや、停車中の駅や街の様子が楽しかった。
この旅で乗り合わせた人たちにも楽しい思い出として心に残るのではないだろうか。
この後中国の西安からトルコまで旅した様子が「女一匹シルクロードの旅」らしい。
更にヨーロッパから中東、アジアと巡るとのことなので、ユーラシア大陸をぐるぐる回る面白い旅のようだ。 -
かわいい。ほっこり。
私の失われつつあったロシア語リベンジ魂に火が灯った。ちょっとだけ。
実際ロシアを旅行したことのある身としては「ちょっときれいすぎるんじゃないの?」と思わんでもなかったが、、、
とりあえず、ロシア成分は補充できたので、良しとするw -
ほっと心温まるイラストと内容だったけど,その分ちょっと物足りない.
もっとシベリア鉄道やロシアのリアルな情報を知りたかった.
でも,数少ないロシア系読み物なので,その雰囲気を知ることができたのは有益だった. -
織田博子さんは、グルメや人との交流がお好きなかたです。
読む順が逆になってしまったけど、この後に訪れるシルクロード旅の本も読みました。
シルクロードのほうが面白かったです。 -
シベリアだけの旅行かと思ったら大陸横断だった。
他の国の話も書いてほしかったな。なんでシベリアメインで書いたんだろう? -
和やかな気持ちで読めた。人も風景ものどかで、みんな優しくていいなぁ。
英語もロシア語も話せないと、旅はきつそう…