番~つがい~ (アズ文庫)

著者 :
制作 : 村崎ハネル 
  • イースト・プレス
3.10
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本棚登録 : 37
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781613185

作品紹介・あらすじ

花見客で賑わう墨堤。武士の数馬は桜餅を盗んで捕まった少年、鈴と出会った。平安貴族のような格好をした不思議な少年、鈴。数馬はその無垢な美しさにすっかり魅了されてしまう。それから一月。数馬は鈴と思いがけない再会をするのだが、なんと鈴にはけもののような耳とふさふさの白い尻尾が生えていた…。妖狐、鈴と数馬…一途な恋心が芽生え、二人の甘やかな日々が始まった。だが、その噂が殿の耳に入ってしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • 唐変木な侍が可愛い子どもを助けて、一緒にいるうちにそーゆー関係になって、実はその子は狐
    まぁまぁ

  • 江戸を舞台にした時代物ケモ耳ファンタジーです。
    ファンタジーの妖しい魅力たっぷりなのは、さすが丸木センセと思わせるところです。そして意外にもほのぼの甘い仕上がりになっていました。

    武士で剣豪の数馬×無邪気な妖狐の鈴。
    時代背景や周辺の様子が目に浮かぶようで、読んでいて楽しかったです。街の賑やかさとか、おいしそうな江戸の食文化とか、流行りとかに興味津々にさせられました。
    数馬と鈴が出会ったのも桜餅がきっかけですww

    鈴にすっかりメロメロになってしまったくせに、手を出してはいけないと紳士…というか武士らしくやせ我慢をする数馬の態度がすごく微笑ましかったです。なのに、ぜんぜんわかってない鈴は甘えたり無自覚に誘ってきたりして数馬の理性がギリギリ状態に…!
    鈴のことをとても大事に愛しく思っているのが伝わってきました。
    鈴もまた数馬のことがすごく好きなんですよね。わんぱくで食いしん坊で元気がいい鈴は子供だなと思わせるけれど、妖狐らしく開けっ広げな欲情を晒したり天真爛漫に誘ったり、エロ的にも魅力がある子です。
    3回も拉致誘拐されてしまっただけのことはありますね~

    Hシーンは丸木センセらしさ全開のエロエロで、とても楽しめました。
    ストーリー的にもさらわれた鈴を命をはって取り戻そうとする数馬の姿にハートを鷲づかみされてしまったり、鈴のブラコン?お兄ちゃんの葉やお殿様の信綱の動向にドキドキさせられたり、退屈するヒマもありませんでした!
    胸が熱くなるラストシーンもよかったです。後味の良いストーリーでした。

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著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語』 (集英社オレンジ文庫) など。

「2018年 『ヤクザに惚れられました~フェロモン探偵つくづく受難の日々~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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