ロッキング・オン天国

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 62
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781614366

作品紹介・あらすじ

UKロックを異常に盛り上げてるやつがいる!90年代、それは「洋楽ロックの宴」だった。「極東スポークスマン」を自任し、雑誌とCDを売りまくった必殺仕掛人が、あの「濃密な7年間」のすべてを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 『ロッキング・オン』には全く思い入れ無いどころかその逆…といっていい自分だけれど、ものすごく面白く読みました!

    彼と彼が率いた90年代の『ロッキング・オン』がなかったら例えばストーン・ローゼズの、例えばニルヴァーナの、例えばオアシスの日本での受け入れられ方は変わってきただろうし、間接的にそれは日本のクラブシーンやヒップホップ・シーンにも影響はあっただろう。

    まぁ、話半分で聴かなくてはいけないようなキャラクターの人ではあるとは思うけれども。

    渋谷陽一が築いた『ロッキング・オン』を引き継いで乗り越えていくには、否が応でも先代を批判せねばならず、それが商業主義ということになったのかもしれないという部分は興味深い。

  • 懐かしい。タナソウや渋谷陽一との喧嘩の内幕がないのは残念だった。

  • ロッキング・オンには「現役感」があった。まだ知らぬロックを学べるワクワク感と共に、不完全ながらも新しい音を生み出し続けるロックに10代の頃は圧倒的な「現役感」を感じていた。ストーンローゼズの台頭と共にURCと出会い購読を辞めたのは運命なのかも。おかげで弾き語りとしては現役を継続しているがしばらくロックとは離れた。そんなおいらを本著が再びロックに引き戻してくれた。「オッサン、トシ食い過ぎなんだって」と中村とうよう見たく言われたくわないのだ。あの頃の現役感を思い出させてくれた本著に感謝!

  • 増井時代は知らない。
    のだが、ゴタゴタがあったこととか、4代目の『激刊!山崎』を先に読んでたこともあって興味はあった。ロキノンの人たちは山崎さんにしろテンション高いんだなぁというのが最初に感じた印象。文書のテイストが似てる。リクルートとか広告代理店系の人種って感じ。増井さんがロキノンを同人誌から脱皮させて会社組織として成長させた功労者だったのか。
    THE STONE ROSESとかBECKは聴かずにいまに至るのでこれを機に聴いてみるか。

  • 2016/12/22購入
    2017/3/12読了

  •  増井修さんの荒々しい語り口がロックを感じさせて気持ちがいい。音楽の聞き方や感じ方が独特で、みんなそれぞれきっと違うのだろうけど、それをきちんと言葉で伝えてくれているのがすごくよかった。ストーンローゼスのライブで歌が下手で、そこがよかったというようなエピソードがよかった。そう思うとオレの聞き方はなんだか底が浅くて恥ずかしくなる。歌詞はほとんど聞き流すだけで、頭に入って来ない。

     しかし、そこは実際にミュージシャンに会って話している部分が大きいだろう。人柄に触れるともっと身近に感じられる。大多数の人は本人に会うことはなくただ聞くだけだ。

     音楽雑誌はずっと『ミュージックマガジン』を読んでいて、『ロッキングオン』は何か感情的な感じがしていた。プロレス雑誌も『週間プロレス』は立ち読みで『ゴング』を買っていた。しかしある時、増井さんが江川達也さんにインタビューしている記事を読んで、江川さんがジャンプの連載でずっと実験を続けていてその結果一人称の漫画が受けがいいと話していた。それを参考に一人称で漫画を描いたらちばてつや賞を受賞してデビューできたので、増井さんと江川さんには今も感謝している。

  • 積ん読を経て今日読了。読み始めるとあっという間だった。私がrockin' onを毎月購入して読んでいた時期に編集長だった増井さんの本だから面白くないはずがない。当時の時代背景やミュージックシーンがまざまざと脳内によみがえり、そしてどうしてrockin' onがThe Stone Rosesをあんなに推していたのかがよくわかった(正直私はあまりローゼズに興味がなかっただけに)。もちろん当時は知るよしもなかったことも。いろんな意味で懐かしく、いろんな意味で新しく、そしてあの時の私が何を考えていたのか、何をしたかったのか、何が好きだったのか、本を読みながらずっと考えていた。考えていたが、結局一つの答えとなって現れた。

    「いや~、音楽って、本当に素晴らしいものですね!」

    この本はそういうとってもシンプルなことに気づかせてくれた。

  • ロッキンが、(今で言うオタク)同人誌から業界no1商業誌に成長?する頃の、中の人の(個人的な)話。

    語り口調のテキストが親しみやすく、如何にもロッキンっぽい。

  • 90年代、音楽はアツかったんだよ。

  • 20160522-13

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