フリースタイル・ラップの教科書 MCバトルはじめの一歩

著者 :
  • イースト・プレス
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781614922

作品紹介・あらすじ

B BOY PARK、UMB、戦極で優勝した"フリースタイル・ゴッド"が、ラップの基礎テクニックからMCバトル必勝法まで、すべてを伝授!

感想・レビュー・書評

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  • 最近聞いて、はまったラップ。
    なので見かけて買ってみた一冊。
    読む前はないラップの知識。
    読後は踏んでみた韻一式。
    中身は豊富な具体例。
    スラスラ読めてわかりやすい。
    ラップ初心者読んでみて本書。
    そしたら感謝するこれ本当。

  • 閃く為のルートを作る フリースタイルの醍醐味って、やっぱり言葉のキャッチボールだから、相手がいた方が楽しいよ。 コミュニケーション能力を高めて、人生をプラスの方向に導くツールに使ってもらいたいな。 相手の話を聞く能力と、それに答える能力(アンサー)の両方を高めることができる。 ラップの続け方には「韻を踏む」か、「意味をつなげる」かの2パターンがある… 韻を踏むか、違う回路で文章を続けるか、それを判断しながらスラローム(回転競技)を繰り返す、みたいなイメージだね。 一長一短 細かな「てにをは」を調整してリズムを作ってく 1、2、3、4のリズム「海賊王に俺はなる!」 ←パンチライン 相手の尊敬しかねるポイントを突く セルフボースト(自己賛辞/自己顕示) N.W.A『ストレイト・アウタ・コンプトン』 「リアルよりもリアリティ。無理すぎたらイマイチ。」 「意味がつながらなきゃダジャレ。意味と韻がつながればオシャレ。」 あらがえない抗えない面白さとスリルがライムにはある 脚韻 敢えて倒置法 独特の語順 頭韻は印象が弱い 韻を踏みやすい英語の語順に日本語を並べ替える 頭にアクセントをつけよう 「ライムは2小節のストーリー。なってないとされる素通り。」 「まるで○○」「like a ○○」みたいな「比喩表現」をすると、自然に固有名詞をケツに持ってこられるよ。 「いい単語に一目ボレ。した時はきちんとメモれ!」 記憶に残るセンテンス 「流れる川のように続く。ビートに合わせて韻を紡ぐ。」 「韻を考える→じゃあそれをつなぐ文章って何だろう?」って順番だね コモンセンスになっている情報を盛り込んでいく 喪黒福造 ピロートーク 「準備したことを言うのはフリースタイルじゃない」みたいに言う人もいるけど、自分が先攻になる可能性もあるのに、何も考えずに本番に臨んでいる人なんていないから。そういう批判をするヤツは、風俗に行っておきながら風俗嬢に説教するヤツくらい意味がわからない(笑)。 基本的に埼玉県民はあんまり埼玉愛がないし(笑)。 人に何を言われても動じない心の準備。あと、「俺がぶちかましてやるぜ!」って意気込み。バトルに出るということは、「勝ちに行く」ということだから、その心の準備は絶対にしたほうがいい。 「自分に似合った無理ないファッション。だけど一番大事なのはパッション!」 「和気藹々 俺から言わせりゃ そりゃまじナイナイ」 さかのぼる遡る

  • P25 フリースタイルで勝つためには「今フロアがいちばん盛り上がる話題は何か?」という感覚を磨くことが必要。

    韻は「メッセージのインパクトを強くするためのひとつの手段」コピーライターの仕事とかと近いんじゃないかな。(P29)

    「必ずしもすべてがリアルである必要はない」「リアリティがあることが大切」「リアルよりリアリティ」P46

    NWA 本当は、そこそこ育ちがいい人たち でも暴力的な日常をおくってきたわけではないが、メッセージのためにそうした。
    「自分の信念を表現する上で、誇張や脚色をするのはいいと思うよ。」「だから、大げさな言い方をするのもひとつのテクニックなんだよ。」
    P56

    晋平太の分析では
    韻を踏むことを重視しつつオールマイティなR-指定くん、キャラを生かして戦うDOTAMAくん、相手とのキャッチボールのやり取りで勝ちに来るNAIKA(MC)くんの3つに大別できる。あと鎮座DOPENESSさんみたいに、あまり相手に合わさないで、自分のラップをひたすら続ける人もいるから4タイプかな。P106

    P177 「みんな全部できないとアカン」みたいな空気ができたのは、俺らの世代の特徴で、その空気は良くも悪くも俺が作ってしまったのかな・・・・・・というのは感じますね。<むかしは、特殊能力のバトルだった>

    すっげーダサいことを、カッコいい顔して言う。そのあたりは大阪のMCの特徴。(晋平太)KBDの「ありのとわたり」、チプルソの「ねんしらねえごん」がそうだろう。
    韻踏のひとたちを引き継いだのかも。(R指定)
    ストリート的な価値観や不良が重視されていたころにはじかれた人たちではじめた。ライブや表現であって、練習ではなかった。
    ダークホースからキングへ 技術からお客さんにつたわる気合いへ(呂布カルマでいえば正義)

    韻と韻をつなげる文脈のセンスとか、ムリのなさがスキルP192

    フリースタイルとは「ツカミ」「魂」「でまかせ」(R指定)
    「コミュニケーションツール」(晋平太)

  • 元々スリースタイルラップに興味があって読んだ。
    スリースタイルラップのコツやラップをどのように出来るようになるかなどを学べた。

  • バトルMCとして有名な晋平太が書いたラップしたことのない人のための本.

    一言で結論を言うとサイファーに行こうぜといったところか.
    実際ラップをやっている人的にも教科書なんて頼らず現場でスキルは身につけろってところは間違いなくあるので否定はしない.

    ただ一方で巻末のR-指定との対談でも書いている通りこの本によって一歩踏み出せずにいる人にとってはその一歩を踏み出すきっかけになるかと思う.

  • 深夜とはいえ地上波のフリースタイルダンジョン見てる人は多い。しかし、実際にやるとなると何から始めていいかわからない。それでもやりたいヤツは見よう見まねから始めるだろうけど、何から始めていいかわからない人へ、そして、誰でもどんなきっかけでも始められるんだと敷居を下げ、興味を持っている人たちの背中を押してくれる立場からの実践的な内容になってます。

    誰でも始められるものとして日本のヒップホップ、フリースタイルの発展のために裾野を広げようという晋平太のヒップホップ愛を感じました。

  • 痺れました。

  • 読んだだけで、もう自分がバトル強くなってるような気がする。ヤバい。

  • フリースタイルをしたいけど、怖い人多そうだしなんか難しそう…という人にぴったりな本。
    晋平太さんの韻を踏むセンスが散りばめられているので、初心者でも退屈することなく読み進められる。
    私も頑張ってフリースタイルを習得していつかはラップをしてみたいと思わせる。

    最後のR-指定さんとの対談も、HIP HOPシーンの中心にいる二人だけに、かなり興味深い。

  • 日本は今空前の日本語ラップブーム。
    フリースタイルに興味を持った人が手軽にラップを始められるよう
    ラッパーの心構えや素朴な疑問、ラップの基本やテクニックについて習熟度別に分けて書かれており非常に分かりやすくまとめられている。

    いくらラップが上手くても、人に上手くラップの仕方を教えられるかはまた別。
    UMBの連覇の実績もあり、ラップの水先案内人として普及活動も続けてきた晋平太さんだからこそ実現できた本かなぁと。

    youtubeで晋平太さんのバトル動画見てるだけだと
    正直ひたすら熱くバトルするフリースタイルレジェンドって印象しかなかったのだけど、ラップの裾野を広げることについても熱い想いを持っておられたんだと見方が変わった。



    とりあえず会社で何か余興でも求められた時用にでも、
    自分の自己紹介をラップできるよーにこの本引き続き片手に持ちながら練習しようと思いましたw

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