安岡正篤 運命を思いどおりに変える言葉

著者 :
制作 : 池田光 
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781615042

作品紹介・あらすじ

納得のいく人生を生きよ!

日本が生んだ最高峰の人生哲学。
時代を超えて心に響く名言集。

【安岡正篤生誕120年記念出版】

「大抵我々は物事が心をわずらわすのではなく、わが心が心をわずらわすのである」
「後ろを向いて前を見ておる。過去を通して未来を考えておる」(安岡正篤)

◎この人生を立派に生き抜くには、どんな生き方をすればよいのか。
◎よく生きていくうえで身につけておくべき人間学とは何か。
◎人生に立ちはだかる難所や壁を突破するために、どのようなものの見方や考え方をすればいいのか。
◎運命とは何か。運命をどう捉え、どう主体的に生きていくべきか。
◎宇宙、社会、人間をどう受け止めて対応していけばいいのか。
◎中国思想やわが国の先賢たちの大いなる遺産から何を学べばいいのか。

人生の師父といわれる安岡正篤の肉声を聞いたり、著作を通して私淑するようになったりした人々は、政財界をはじめとして数多く、その裾野は大きく広がっています。他界してすでに三十数年が経ったいまもなお、混迷の現在に生きる私たちに多大な影響を与えているのです。(「はじめに」より)

【目次】
◎第一部 人物を創る
第一章 品格をつくる
第二章 新しい自分に生まれ変わる
第三章 こころを磨く
第四章 人とのつきあい方

◎第二部 活学のすすめ
第五章 人間学を学ぶ
第六章 ものの見方、考え方
第七章 運命を変える
第八章 人を動かす、世の中を動かす

◎第三部 古典に学ぶ
第九章 本の読み方
第十章 儒学に学ぶ
第十一章 老荘に学ぶ
第十二章 日本の先哲に学ぶ

感想・レビュー・書評

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  • 藤原さんに借りた本。終戦の玉音放送の文を書いた人物として、著者に興味を持ったらしい。

    東洋思想への愛着には共感するところが多いし、先人の教えは教養として学ぶだけでは不充分で、省みて自らに生活に反映しないと意味がないという考え方が通底していて好感が持てた。

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著者プロフィール

明治31年大阪市に生まれる。
大正11年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業
昭和2年に金鶏学院を設立。
陽明学者、東洋思想家。
終戦の詔の起草者の一人。
昭和58年死去

著書
『易學入門』『全訳 為政三部書』『東洋思想と人物』『暁鐘』『王陽明研究』『陽明学十講』『朝の論語』『東洋学発掘』『新編 経世瑣言』『新憂楽志』『老荘思想』『古典を読む』『人物・学問』『光明蔵』『政治と改革』『古典のことば』『この国を思う』『儒教と老荘』『旅とこころ』『王陽明と朱子』『人間維新Ⅲ』『憂楽秘帖』『明治の風韻』『天子論及び官吏論』(明徳出版社)

「2000年 『人間維新 III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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