- Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781615325
感想・レビュー・書評
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きゃー♡とアハハ!が交互にやってくるとてもテンポの良い作品。
雨井ちゃんに冷たかったまだ付き合う前の先生にキュン…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
は〜〜かわいいかわいいかわいい。
一巻と比べると、紙面がきれいになったというか、ざかざか感がなくなったというか、線の細さが増したというか、トーンが増えたというか。趣味から商業へ、狩りから稲作へ、って感じ(?)。 -
私だって好きで好きになったんじゃありません。
でもどうしようもないんです。
止められないんです。
止めるつもりもありません。 -
塩田先生と雨井ちゃんの日常は相変わらず可愛い!
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いやー、もう、たまらんね
キュンとする恋愛漫画を読むと、目減りしてた人間力が戻って、なおかつ、上昇する気がするなぁ
ほんと、(2)が出てくれてホッとしている。まぁ、こんだけの名作の(2)が出なかったら、私以外のファンが黙ってなかったろうしな
どうして、こんな読み手を鷲掴みに出来るのか、この『塩田先生と雨井ちゃん』と、なかとかくみこ先生は
先生自身が、よほどイイ恋をしているか、もしくは、恋愛系の名作をたっぷり自分の中に取り込んで、妄想力を極限まで高めているか、だろう
男性教師と女子高校生、カップリングとしては、特に物珍しさはない。けど、性別限らず、グッと来る、外さない、外しようのない組み合わせの一つではある
もちろん、他の描き手も多く用いているカップリングなので、良さを引き出し、読み手を唸らせるには、相当な実力がいる
こう言っちゃ、何だが、なかとか先生は、ラヴいストーリーに実力の大半を振り切っているような気がする
好い意味で古臭い絵柄だからこそ、相思相愛っぷりがより美しく見える。もし、(1)よりも画力が向上していたら、ストーリーは私らの心を揺さぶれなかっただろう
絵、話、人物のバランスがいいとは言えないけど、このキュンキュンは本物だ
起こるイベントが、周囲に秘密って関係だからこそで、雨井ちゃんの大胆な行動に、塩田先生だけでなく、コッチもハラハラしっぱしなし。ただ、雨井ちゃんの、もっと好きな人とイチャつきたいって衝動も理解できる
こんだけ若いんだもなあ、愛情表現もストレートで当然だわ。大人っつーか、下手に歳だけ経ると、好きな人に素直な好意も示せなくなりがち。ある意味、雨井ちゃんの姿は眩しく、憧れすら芽生えるな
そんな雨井ちゃんに「好き」をぶつけられ、時にガキっぽくなってしまう塩田先生だが、やっぱり、彼は教師で、大人だな、と感心する時もある
こんなカッコ良さを、しょっちゅう見せられてりゃ、何度も惚れ直すに決まってる。男は顔の作りも大事だが、やっぱ、心意気で女に男を見せて何ぼだな
どの回も、心の鼻血が止まらなくなるものばかりだが、個人的に一推しなのは、「サバの味噌煮」だ。彼女が不意打ち気味に家へやってくるってパターン、好きなんですよねェ。また、塩田先生が雨井ちゃんから貰っていた手紙を全て、律儀に保管していたって事実にもやられた。捨てられないよなぁ、こんなキラキラした恋の結晶。あと、オマケも笑った。これも、長生きしてもらって一緒にいたい、そんな愛の形だろう
この台詞を引用に選んだのは、塩田先生に同じ男として惚れるなぁ、と思ってしまったので。人間、生きてりゃ望まない結果にぶつかる時だってある。どんなに強い男だって、失恋で酷く落ち込んでしまう事もある。イイ人生を送るには、そんな痛みも必要なのだろう。人は、何度だって転んでも、その度に起き上がる強さがある。大事なのは、同じ転び方をしない、そして、転んで苦しんでいる人を見捨てない事だ。人は自分一人の力で生きなきゃいけないけれど、苦しい時は誰かの力を借りてもいい。新しい扉を開く時にあった苦しみで培った力は、いつか、自分を助けてくれた人を助ける時に役立つんだから