私の最高の彼氏とその彼女

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781622576

作品紹介・あらすじ

『僕の狂ったフェミ彼女』著者がおくる、前人未踏の“共有”恋愛小説!

30代の女性・ミレは、彼女にとって最善の恋愛をずっと探している。
したいことを望み、嫌なことを拒みたい。
誰のものにもならず、自分のままでいたい。
結婚をゴールとしなくても、対等な関係を築きたい。
ミレのウィッシュリストはずっと満たされなかった。

ある時出会った“完璧な男性”シウォンは
「非独占恋愛(オープンリレーションシップ)」を実行していた。
ミレは戸惑いながら、最善のために一歩を踏み出す。

◆推薦――宇垣美里(フリーアナウンサー/俳優)
最初に共感、次に反感と少しの羨望。
垣間見た新しい世界を受け入れられるのか、 受け入れられないならその理由は何か。
こびりついていた固定概念の奥にあるはずの 本当に自分の求めている恋愛の形について、
誰かと夜通し語り合いたくなった。

◆推薦――アルテイシア(作家)
私自身はオープン・リレーションシップをするのは無理だと思うけど、主人公ミレの気持ちはよくわかる。
「君は俺のものだよ」と言われて喜べない。
誰の所有物にもなりたくない。誰にも支配されたくない。
パートナーと対等に尊重し合う関係を築きたい。
それだけのことが、なぜこんなに難しいのか?

感想・レビュー・書評

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  • 男女の恋愛関係の最善なあり方を求め、実践、結果、考察の物語というのかな…。このような物語自体が斬新であった。
    その関係とは、「オープン・リレーションシップ」。互いを独占せず、他の人と関係を持つことも許容する"非独占恋愛"のこと。

    「誰のものにもならず、自分のままでいたい。
    結婚をゴールとせず、対等な関係を築きたい」
    これには大いに共感できる。
    しかし、オープン・リレーションシップにおいても、そのコミュニティ内でやきもきして葛藤し、面倒くさそう。だったら一人でいた方が楽じゃない?なんてイライラして読むのも面倒になってしまった。
    それは私が年を重ねたせいかもしれない。恋愛小説が苦手だからかもしれない。どうでもいいと思ってしまった。合わなかったのかも。
    ごめんなさい…。
    読む人、年代を選ぶかも。私の親世代が読んだら顔をしかめそう…。若い方向けかな。感想を聞いてみたいものだ。

    • なおなおさん
      一Qさん、そんなことおっしゃらず、クリスマスだけでも一休サンタになってくださいな。
      そういえば昨日図書館で大人一休の姿の本と目が合ったのです...
      一Qさん、そんなことおっしゃらず、クリスマスだけでも一休サンタになってくださいな。
      そういえば昨日図書館で大人一休の姿の本と目が合ったのですが、迷わず借りませんでしたw
      2023/11/18
    • 1Q84O1さん
      はぁ!(# ゚Д゚)
      そこは借りなさいよー!w
      はぁ!(# ゚Д゚)
      そこは借りなさいよー!w
      2023/11/18
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      o(〃^▽^〃)oあははっ!

      いつもながらたのしいお二人♪

      やっぱりお二人とも
      ブクログサンタツリーに出てほしいなぁ〜♡♡
      o(〃^▽^〃)oあははっ!

      いつもながらたのしいお二人♪

      やっぱりお二人とも
      ブクログサンタツリーに出てほしいなぁ〜♡♡
      2023/11/18
  • 『僕の狂ったフェミ彼女』の作家さんです

    期待しながら読みました
    面白かったです!


    『私の最高の彼氏とその彼女』

    タイトルの意味わかります〜(・・?

    「私の最高の彼氏」だと納得です

    「その彼女」が後に付いてくるですw

    三角形か…?と思いきやそうではないんです


    私(ミレ)と最高の彼氏(シウォン)とその彼女(ソリ)は"オープン・リレーションシップ"の関係にある恋人なのです

    "オープン・リレーションシップ"とは、一対一で交際し、お互いを完全に独占する恋愛ではなく、 お互いを独占せず、他の人と関係を持つことも許容する"非独占恋愛"です

    簡単に言うとシェアサイクルみたいなものw

    恋人を自分が少し使って、必要な時は他の人も使う…、みたいな簡単なものではないですがw

    じゃあ、"オープン・リレーションシップ"をしちゃえば、二股、三股、浮気し放題じゃんとか、この関係をもっている女性は尻が軽い女とか思ったあなた!

    それは浅はかな考えです!
    (どんな深い考えがあるかは読んでみてw)

    確かに、話だけ聞いたらおかしいと思われるかもしれませんが、この3人の関係は素敵です

    じゃあ、どんなに素敵なのよ!今の恋愛に不満を抱いてる!新しい恋愛の形を知りたい!
    と思ったあなたは読んでみては〜( ̄ー ̄)ニヤリ

    まぁ、当人たちが納得して、"オープン・リレーションシップ"の関係をもつ分にはいいでしょうが、普通の人にはなかなか難しい関係では…

    私には無理だな…w

    • なおなおさん
      yukimisakeさん、おはようございます。
      1Qさんと韓国文学の面白い作品を発掘中です。
      フェミ彼女はテンポ良く読みやすいのでぜひぜひ〜...
      yukimisakeさん、おはようございます。
      1Qさんと韓国文学の面白い作品を発掘中です。
      フェミ彼女はテンポ良く読みやすいのでぜひぜひ〜!
      そして…刺しませんよ。…( ᜊ=.= )ᜊ
      2023/11/06
    • mihiroさん
      一休さ〜ん(*^^*)こんにちは♪♪
      え〜〜何それ〜〜۳( ̥O▵O ̥)!!
      ちょっと私的にはあり得ないんですけど〜〜笑
      でも興味湧いたの...
      一休さ〜ん(*^^*)こんにちは♪♪
      え〜〜何それ〜〜۳( ̥O▵O ̥)!!
      ちょっと私的にはあり得ないんですけど〜〜笑
      でも興味湧いたので読んでみたくなりました!
      図書館探してみます〜٩(๑•̀ω•́๑)۶
      2023/11/06
    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん、どーもです♪
      あり得ないでしょ!w
      あり得ないけど、この3人なら成立する関係なんです!
      しかも、なかなか素敵な関係(*^...
      mihiroさーん、どーもです♪
      あり得ないでしょ!w
      あり得ないけど、この3人なら成立する関係なんです!
      しかも、なかなか素敵な関係(*^^*)
      けど、あり得ないですよね…w
      興味が湧いたみたいですのでぜひ探してみてください(`・ω・´)ゞ
      2023/11/06
  • 実は私、こう見えてロマンティストでして、主人公ミレの苦手なタイプかも知れません。
    言うのはどうも恥ずかしくて難しいとは思いますが、歯の浮くような台詞とか喜んでしまうタイプ。そう思うとミレが言うように社会から植え付けられた恋愛観を持った頭の固い人間なのかも。

    前作の『僕の狂ったフェミ彼女』の時から変わらずに女性の生き方や選択肢を根底のテーマに置きつつ、今回は『オープン・リレーションシップ』という形の新しい恋愛観のお話。
    1Qさんのレビューを拝見して、どういう事?!と気になって仕方なかったのですが、思ってたよりも凄い恋愛の形だった。

    主人公ミレは人生にロマンスが必要不可欠な女性。常にときめきを必要としています。ところが、お付き合いしている男性から結婚を匂わされたり「君だけを一生思い続けるよ」などと言われると寒気すら覚えてしまう。そんな言葉は信用出来ないし、自分は結婚したいのでは無く自分の人生を生きながらロマンスも傍らに置いておきたいのです。
    友人の結婚式に出てもちっとも羨ましいと思わないしむしろずっと1人の男性と棺桶に入るまで一緒に家庭を築くなんて…とゾッとするタイプ。
    なのでもっと自分の価値観を理解してくれる男性と付き合いたいと願うもののこれが非常に難しい。
    ミレ曰く男性は2パターンに分類される。
    前者のような、世間に植え付けられて来た「彼女とは、彼氏とはこうあるべき」(例えば「君は俺のものだ」とか愛の言葉と共に所有物化するとか)という量産型か、結婚する気は無いと伝えるとじゃあ適当に遊んでも良いんだと勘違いされて都合の良い女として扱われる。

    ミレは自分もちゃんと愛されたいし、愛したいし、でも結婚はしたくないのです。

    難しすぎる!!頭を抱えてしまいそうになりますがミレ自身も悩んでいます。
    何度やっても上手くいかない。

    そんな時、前から気になっていた超絶好みの職場のマネージャー、シウォンとお近付きになるチャンスが。するとなんと向こうも自分に好意がある事が発覚。
    しかしミレは恋愛を始めるに当たって高いハードルがあるし、シウォンが2パターンのうちどちらの男か分からない。お酒の力も借りて思い切って打ち明けてみると聞いた事のないお誘いがシウォンの口から飛び出します。「オープン・リレーションシップって知ってますか?」

    要は、お互いに同意の上で独占せず、気になる人がいればお互いに報告して自由に恋愛を楽しむ事です。乱暴な言い方をすると恋人をシェア出来るのです。しかしこれは火遊びとかの類ではなく、他にも気になる人が出来た場合、通常なら今の恋人と別れなければならなくなりますが、この場合だと元の恋人も愛し続けながら新しい恋も始められる。という事は浮気だなんだのと揉めて恋愛を終わらせる事もなく、長く付き合えます。
    これをシウォンと今付き合っているソリ、そしてミレの3人で始めないかと言うのです。

    倫理観云々の前に、同時に何人もの人と付き合う体力が無さそうな私からするとシウォン凄いな!と感心しましたが、仕事もあるのに3人でスケジュールを決め、週末は日替わり弁当のようにミレとソリの間を行き来…
    体力の化け物か!たまには1人で本読みたいよ!

    私のひ弱さは置いておいて、慣れているシウォンとソリと違い、初の試みであるミレは色々と葛藤しつつ2人との仲を深めて行きます。時にはソリに嫉妬しちゃいそうになったりも。
    周りに言えない関係だけれど3人は真剣に愛を育んで行きます。

    日本も割と韓国と同じでこういう新しい関係は受け入れられ難いでしょうね。芸能人の不倫騒ぎがあれだけ話題になるお国ですし。

    今回も色々と考えさせられました。浮気や不倫で傷つく方も多い昨今、いっそミレ達のようにオープンに楽しんだ方が誰も傷つかないし良いのかもとも思うけれど、どんどん少子化になって国が弱るし…
    ソリやミレはこの辺も国がなるべく多くの税金を収めて貰い、国力を維持させる為に「純愛」という刷り込みを国民にしている。と言っているのですが。
    それに、シウォン程の出来た男ならば、いつまでも3人の関係を保てると思うのですが、誰にでも出来る芸当じゃありません。

    個人的には純愛なるものに憧れを抱いている私としては、衝撃でした。そういう考えもあるんだなあ…。
    いや、このオープン・リレーションシップも純愛なんですが…。

    そんな訳で気になった私。半径2km(適当です)に居る友人、知人にアンケートを取りました。
    「あなたはオープン・リレーションシップをどう思いますか?」

    10代男性「面倒臭いから無理」
    10代男性「そもそもそんなに恋愛対象がおらん」
    20代男性「それめっちゃええやん!気楽やし」
    20代男性「モテる男はええよな…」
    20代女性「はぁ?!yukimisake大丈夫??」
    30代女性「無理無理無理!浮気やん!絶対許せないね!」
    40代女性(既婚者)「それ認めて欲しいわ!うちみたいに冷めきった夫婦なんて、どこでロマンスを求めれば良いの?!」

    結果、余計に混乱しました。

    あまりにも考え込んで読んでしまった為に、小説を読んだというよりも、参考文献を読んでいる気持ちになってしまいました。

    • yukimisakeさん
      1Qさん…どのお口が…?笑
      林の裏いこうか((≖֊≖)
      1Qさん…どのお口が…?笑
      林の裏いこうか((≖֊≖)
      2024/03/26
    • 1Q84O1さん
      どの人もこの人も…┐(´д`)┌ヤレヤレ
      ほんとに失礼しちゃうなぁ〜
      この口ですよ!
      真っ直ぐ素直で純粋なσ(゚∀゚ )オレ
      どの人もこの人も…┐(´д`)┌ヤレヤレ
      ほんとに失礼しちゃうなぁ〜
      この口ですよ!
      真っ直ぐ素直で純粋なσ(゚∀゚ )オレ
      2024/03/26
    • ultraman719さん
      根拠のない◯◯方法みたい〜w
      根拠のない◯◯方法みたい〜w
      2024/03/26
  • 内容紹介を見て読んでみたいと思っていた作品。
    非独占恋愛(オープンリレーションシップ)という形で恋愛関係を結んだ3人の男女の物語。

    結婚したら、女性の役割、男性の役割、それぞれの既成概念を押し付けられて息苦しさを感じる気持ちはすごくわかるし、だから、新しい形のオープンリレーションシップという恋愛形態に挑戦するミレを応援するつもりで読み進めていたが、結構序盤で、私には耐えられないだろうな…と折れてしまった。自分の好きな人が、自分以外の女性とあんなことやこんなことしていると考えたらしんどすぎて無理だ…。
    ただ、ストーリー自体は最後は明るい展望で描かれるし、何より登場人物たち3人が自分たちの恋愛関係のあり方に真摯に向き合い、互いに満足する形で楽しんでいる姿はとにかく新鮮で、読んでいてこちらもワクワクした。
    特に近年はジェンダーの在り方も、恋愛や結婚、生き方全般においても、本当に色々な形があり、正解も不正解もない。
    ただ、だからこそ、そういうことにアンテナを張っておかないとすぐに時代に置いて行かれてしまう。それは即ち、選択肢を知らないまま、自分も損することにもなりかねない。
    この本にあるように、社会文化の中で、当たり前のものとして形成されてきた既成概念はたくさんあって、否が応でも私たちはそれに染まってしまっている。他に選択肢があることが頭を掠めることもない。それはとてももったいないこと。自分自身で新しい発想を考えることは難しいからこそ、こうした小説を読んだり、他にも映画や、ニュースを見たりして、新しい可能性を外から取り入れていくことは人生の幅を広げ、豊かにする為に大事なことだなと改めて思った。

  • 小説の形をとった、専門分野の入門書のようでした。
    テーマとしては、「韓国社会のジェンダー不平等」「オープンリレーションシップ」「ポリアモリー」といったところでしょうか。
    とても斬新でした‼️
    韓国ではこの小説がどのように評価されているのか知りたいです。

  • 나의 완벽한 남자친구와 그의 연인( 민지형 장편 소설, 위즈덤하우스) : 네이버 블로그
    https://m.blog.naver.com/bbmaning/222958757993

    『僕の狂ったフェミ彼女』(ミン・ジヒョン/ 著、加藤慧/訳、イースト・プレス) – K-BOOK振興会
    https://k-book.org/yomeru/2022040502/

    민지형 - 예스24 작가파일
    https://www.yes24.com/24/AuthorFile/Author/262480

    uyumint(@mint_o_ok) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/mint_o_ok

    書籍詳細 - 私の最高の彼氏とその彼女|イースト・プレス
    https://eastpress.co.jp/goods/detail/9784781622576

  • とても好きな作家さん。『僕の狂ったフェミ彼女』では彼女のフェミニスト感情に共感しかなく、男性に一緒に訴えかける気持ちで読んでいたが、今回はオープン・リレーションシップというテーマで主人公のミレが彼氏とその彼女ソリから教えてもらう立場で、私も一緒に教えてもらった感覚。恋愛と自分の人生を切り離して考えられるソリがかっこいいなと思った。

    確かに浮気されていても自分と良い関係を築けるのならそれでいいのではという考えがどこかにあった自分にはあれはこういうことだったのかと目から鱗だった。

    他の男性に玉ねぎをあげただけで亡くなってしまう女性もいる韓国でこの本が出版されたことは祝福されるべきことだと思う。

    引用
    でもこの二人はお互い、そうはしない。そして相手の選択と生き方を、自分への愛情と関連づけることなく、独立したものとして、疑うことなく信じ、尊重する。
    自分たちが今この瞬間、お互いのことが好きで、楽で一緒に過ごす時間が楽しいという事実が、なぜそれとはかけ離れたものに思える"結婚"という結論に飛んでしまうのだろう。ミレとしてはそれがむしろ理解に苦しむのだった。
    その勇気は自分の中から出てくるものではなく、相手がくれるものだと。ミレさんがくれた勇気だと。

  • 最善()を望みながらも、次善の恋愛()を繰り返してきたミレ

    恋愛に対して一家言あるミレが、オープン・リレーションシップという今まで空想上の概念としてしか捉えていなかった恋愛の体制を考える

    悩むよね、理解できないよね、けど理解しようとするよね、それが好奇心からくるものであっても。

    恋愛至上主義というかものすごく女性的だと思った
    相手に共通点を探す、嫉妬心と戦う自信がない

    ミレにはオープン・リレーションシップは合わないと感じた。自分の最善のために嫉妬心を抑えているという意味ではそれも次善では??
    適応しようと努力している姿が痛々しいと感じた

    著者あとがきでありましたが、これはフェミニストにとって”希望的恋愛”書きたかったのだと。
    むずかしい!簡単には理解できないけど、理解したいと思う。それもミレと同じように好奇心からです。




    韓国のことわざ面白かった
    「家の中の象」
    「目から蜂蜜が落ちる」
    あと韓国のご飯もこういった翻訳した小説を読む醍醐味だなって思います

  • 一対一で対峙するとか結婚を前提などある意味すり込まれてきた価値観の恋愛に疑問を呈して、各自が許容する三角関係の話といった所かな。昔は違和感とも思わなかったことが最近の価値観では許されないことてして露見してきている。多様性や個人の価値観が尊重されるのはいいことだけど、それでも悩みは尽きないと感じた。
    時代や形態は変われど恋愛初期に抱く感情なんかは変わらなかったりするよなとも思った。
    韓国は激情の恋愛をするみたいなイメージがあったけど、皆がそうでもないんだなとも思った。

  • オープンリレーションシップとはなにか。
    自分たちの納得できる姿を見つけ出すには、いかに対話を諦めないことが重要か。

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著者プロフィール

著者 ミン・ジヒョン
1986年生まれ。西江(ソガン)大学校で国文学と新聞放送学、日本学を学ぶ。2008年に日本に交換留学した際には東北大学の学友会映画部 De Palmaに所属し、自主映画『あんにょん、サヨナラ』を制作した。韓国芸術総合学校の映像院映画科大学院で劇映画シナリオを専攻。2015年に『조선공무원 오희길전 (朝鮮公務員 呉(オ)希(ヒ)吉(ギル)伝)』で「大韓民国ストーリー公募大展」優秀賞を受賞し、2019年にはテレビドラマ『レバレッジ—最高の詐欺師たち—』の脚本を執筆。映画とドラマの現場で脚本家を務めながら、「韓国映画性平等センター」に所属し、性暴力予防教育講師としても活動中。2021年12月に最新長編小説『나의 완벽한 남자친구와 그의 연인(私の完璧な彼氏と彼の恋人)』が出版された。

「2022年 『僕の狂ったフェミ彼女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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