幸せは弱さにある (イースト新書)

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  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781650166

作品紹介・あらすじ

病い、老い、死、貧困、家族問題、災害、いま直面する様々な問題を乗り越えて、私たちはどう生きればよいのか。敬虔なクリスチャンでもある曽野綾子が、聖書の珠玉の物語を紐解きながら、そこに込められた「本当の意味」を自らの解釈と経験をまじえて、わかりやすく伝えた書。

感想・レビュー・書評

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  • 聖書解説本。著者独自の解釈もあるのだろうが、やはりキリスト教は教えが厳しいな。「格差は個性」「権利を主張するな!」と自己責任論を展開し、「働かないひきこもりとは関わるな!」「国に頼るな!」と主張する著者が昨今人気がある事に違和感を感じる部分もある。
    自分に厳しい人には他人にも厳しいから、若者批判込みでそこそこ成功した裕福な老人向けの説教本として喝采される部分もあるのかも。ひとつの思想として参考になる部分もあるが、そっくり信じて、鵜呑みにするのは、少々危険かな。まあでも聖書は読み物としては面白い。
    「神の裁き」と「法の裁き」どっちがアテになるか?ってのも究極の問いではあるけど、やはりオカシナ奴は警察に通報したり、訴訟するというのは必要だとは思うけどね。最終的には神が裁くのかもしれないが、そんなの待ってられないし、権利は侵害されていくし、自分は敵を愛せないよ。

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著者プロフィール

1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、23歳の時「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。1979年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。1972~2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を、1995~2005年まで日本財団会長を務めた。『誰のために愛するか』『老いの才覚』『人間にとって成熟とは何か』などヒット作多数

「2018年 『納得して死ぬという人間の務めについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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