横丁の引力 (イースト新書)

著者 :
  • イースト・プレス
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781650937

感想・レビュー・書評

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  • 三浦展 著「横丁の引力」、2017.10発行。面白かったです。フォークソング「神田川」に「横丁の風呂屋」のフレーズがありました。今、横丁のブームだそうです。雑誌「散歩の達人」「東京人」、TV「吉田類の酒場放浪記」など。そもそも横丁の前身は闇市、赤線、青線、三業地。主要な駅には闇市が。赤線は合法的な歓楽街で遊郭、待合、貸座敷など。青線で有名なのは玉の井(東向島)。三業地とは料亭、置屋、待合のある地域。若い女性、元気です。マンホール好きの蓋女、古い階段を好む階段女子、屋台も人気。神楽坂、向島、玉の井、立石、赤羽、蒲田など横丁と路地のある街があこがれの対象になっているとか。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    なぜ、ネット社会でも人気は衰えないのか?吉祥寺ハモニカ横丁、新宿思い出横丁、立石仲見世商店街など、「駅前横丁」が再び活性化している。スナックブームも巻き起こっている。一方で、再開発で危機に瀕している横丁もある。武蔵小山は大幅に縮小し、立石も近々ビルになる。安くてうまい食べ物、見知らぬ他者との交流の場所を提供し続けてきた横丁を、いまこそ見直し、将来につなげていく必要がある。社会デザイン研究者にして「街歩きの達人」として知られる著者が横丁の現代的意義を徹底分析。NPO法人「ハモニカ横丁東京」によるインタビュー記録も掲載。

    横丁散歩は楽しい。物凄く非日常な気がするのだけれど、本当は嫌になるほど現実的なところが大好きです。壮麗なビル街では感じられない等身大のファンタジーに身を置いていると安らぎが満ちてきます。ちょっと細い路地を見ると曲がってみたくなりますよね。この本はそんな横丁で商売をしてきた側から語っています。とっても現実なんですが、いる人自体が横丁好きなんだということがひしひしと感じられる本です。とりあえず横丁に飲みに行きたいです。

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著者プロフィール

社会デザイン研究家

「2016年 『あなたにいちばん似合う街』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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