中年男ルネッサンス (イースト新書)

  • イースト・プレス
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本棚登録 : 52
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781651118

感想・レビュー・書評

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  • 「オッサン」ってちょっと前までは地に足ついた生き物かと思ってたけど、案外難しいお年頃なのね、と思わせる一冊。

    近い将来、痛い「イキリオッサン」にはならないようにしようと肝に命じました。

  • 図書館で借りた本。
    著者の田中俊之氏と、芸人のひげ男爵、山田ルイ53世氏の対談を本にしたもの。
    二人とも同じ年で、40代の男性、世に言う「おじさん」たちの考えている事が浅く、深く書かれている。世のおじさんたちはみんなではないでしょうが、このようなことを考えているのかと興味深かった。考えすぎな面もありながら、複雑で深いなと思った箇所もあり、面白かった。

  • 興味深い内容なのに加え、くだけた対談形式で読みやすく一気読み。
    私自身は中年女だけど、配偶者の言動に重ね合わせて読むと「ああ、まさにこれと同じこと言ってるわ」と頷き、そして考えさせられることが多すぎ。
    この本で何度も出てくる「40過ぎにもなって~」といったことを何かと口にするし、そもそも中年女の自分でも年代に拠る焦りみたいなのがなくはない。
    小難しい学説なんかにひょいひょい話をもっていかず、日常的な思考や感覚に寄り添った展開なのも、自分にひいて考えられて良かったです。

    山田ルイの
    「そんなにイキイキとしとかなあかんかね?」
    に妙に納得。
    そう、常にイキイキとしてるなんて普通の中年には無理!
    精神的にも、もちろん体力的にも!!

  • 読了。読みやすいかなと思ったが、途中でいろいろ感情が動かさられ、時間かかった。40代の男だから面白いと感じるかもしれない。中年女のルネッサンスもあるかなと考えたが、そのよいな本は結構あるかなと思った。

  • 何者にもなれず、これ以上の盛り上がりは期待できそうもないな…と感じ始めた男性が、どうやって生きていくのか、ライトな語り口で綴られている本。

    「主役でなくてもいい」という考えは、今置かれている状況を満足してを楽しむということに繋がる。マイドフルネスではないけど、そういう考え方はここ最近のトレンドなのかもしれない。

    ところで、語り部2人は「中年男」だけど、読み手の私は独身女。30代半ばに入ろうとしていて、目下、「何者=妻、母」と考えている。(そういう考えの同年代の女性は多いはず。多分)
    でも、彼らは夫であり、父であって、女の私に置き換えれば「何者」になれている。まだまだ、男と女にとって「何者」の定義、つまり社会人としての目標の定義が違うんだなと感じた。

    男性学の田中先生に、男性社会に生きる女のルネッサンスについても話してもらえたら嬉しいなと思った。

  • 男性額の社会学者田中俊之氏とお笑い芸人の山田ルイ53世が中年男をテーマに対談したもの。

    山田ルイ53世の芸人論は面白かった。

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著者プロフィール

武蔵大学社会学部助教。1975年生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。博士(社会学)。学習院大学「身体表象文化学」プロジェクトPD研究員、武蔵大学・学習院大学・東京女子大学等非常勤講師を経て、2013年より現職。社会学・男性学を主な研究分野とする。「日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている男性学の第一人者としてメディアでも活躍。単著に『男性学の新展開』(青弓社)、『男がつらいよ』(KADOKAWA)『<40男>はなぜ嫌われるか』(イースト新書)がある。

「2016年 『男が働かない、いいじゃないか!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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