キリストの棺―世界を震撼させた新発見の全貌 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 や 1-1)

  • イースト・プレス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781670126

感想・レビュー・書評

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  • ディスカバリーチャンネルの映像作家のドキュメンタリー本。
    サクサク読めます。

    関連本もあるから読まないと…(焦

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      文庫が出てたんだ、チョッと読んでみたいな。
      しかしホントに新発見?
      文庫が出てたんだ、チョッと読んでみたいな。
      しかしホントに新発見?
      2012/04/10
  • ドキュメンタリーの読みやすさはあったが、もう少し書き方を工夫したらもっと引き込まれると思う。

    この本を読んでキャメロンを評価するようになったのは内緒。

  • シンハ ヤコボビッチ、チャールズ ペルグリーノ (著)。沢田 博 (翻訳)
    『キリストの棺—世界を震撼させた新発見の全貌』(文庫ぎんが堂)
    301ページ
    出版社: イーストプレス (2009/9/30)

    1980年にエルサレムで偶然発見された墓の、6つの納骨洞の中には10個もの棺があった。

    それらのうち6つの骨棺に刻まれていたのは、
    ヨセフの息子イエスとその妻マリアムネ(マグダラ出身のマリア)、
    イエスの息子ユダ
    ヨセフの息子ヤコブ(イエスの弟)
    マリア(イエスの母)
    マタイ
    という文字だった。

    著者たちは、統計学的手法やDNA鑑定などを駆使して、これらの骨棺がイエスとその妻子と家族のものであると推定した。

    要するに、イエスは「死亡」し「マグダラのマリア」を妻とし、さらに「ユダ」という名の息子がいた、ということである。

    「ダヴィンチ・コード」は小説だったが、本書はドキュメンタリーである。

    ただし、深く掘り下げた考察はそれほどない。

    文章は読みにくいが、それでもドキュメンタリーと謎解きで一気に読める。

    オススメ度は、☆☆☆☆4つ

    【 目次】
    序文 2000年前の真実を追って(ジェームズ・キャメロン)
    2000年の封印が解かれた日
    シンハの報告1 それは偶然の出会いから始まった
    シンハの報告2 墓は生きていた、しかも呼吸して
    チャーリーの報告1 運命の確率は250万分の1
    チャーリーの報告2 ジェームズ・キャメロン参上
    マリアムネと呼ばれたマリア
    双子という名の息子
    チャーリーの報告3 反証に光を当て、厳しく再検証
    なぜ不当に高い?「キリスト標準」
    ナザレ人の末裔
    ついにタルピオットの墓に!
    違エスの骨棺が壊れた!
    DNA鑑定が明らかにした「真実」
    鑑識にまわされたイエス
    真実の確証

    [内容](「BOOK」データベースより)
    エルサレムで発見された2000年前の墓。中には「マリア」「ヨセフの息子イエス」「イエスの息子ユダ」の名が刻まれた棺が眠っていた。納骨洞内壁から採取した赤土の「指紋」、骨棺の底にこびりついた「人体の残存物」のDNAが検証され、小型カメラが覗き穴を通して墓の内部をうかがう—。21世紀先端科学を駆使した徹底調査で「イエスとその家族」の実像にせまる、驚愕のルポルタージュ!「タイタニック」のジェームズ・キャメロン全面参画。

    [著者略歴] (「BOOK著者紹介情報」より)
    ヤコボビッチ,シンハ
    エミー賞受賞ドキュメンタリー・ディレクター、プロデューサー。「The New York Times」紙、「The Los Angeles Times」紙などに寄稿

    ペルグリーノ,チャールズ
    純古生物学博士、鑑識考古学者。100万部を超すベストセラーとなった著書Titanicは映画「タイタニック」のもとになった。Unearthing Atlantisほか、ナショナル・ジオグラフィックなどの科学テレビ番組の原案となった著書も多い

    沢田 博
    エミー賞受賞ドキュメンタリー・ディレクター、プロデューサー。「The New York Times」紙、「The Los Angeles Times」紙などに寄稿

  • キリストの棺が見つかって、キャメロン監督がドキュメンタリーにしたということで、気になっていました。

    ところがドキュメンタリーをノベル化されたこともあり、画像も少なくイマイチ感がありました。

    ドキュメンタリーの映像ほうを観ると、違った感覚になるのかもしれません。

    ただ、発見された内容や、イエスやマリアなどの名前が当時は一般的な名前だったという歴史的な事実などは興味深かったです。

    こうやって人間キリストの存在を議論していると、キリストが生きていたときのローマ帝国は、キリストをどの程度、驚異に思っていたか気になりました。

    彼は死罪になったのは事実なのでしょうが、それは今のキリスト教が伝える、キリストの偉大さだったのか、それとも単なる宗教家の反乱の一つにすぎなかったのか。

    もし当時から偉大な人であったら、私たちが子供の名前に有名な人の名前をもらうように、彼らの名前をもらった家族がいる可能性もあるんじゃないかなと思ってしまいました。

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