誰も知らなかった吉田拓郎 (文庫ぎんが堂)

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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781670164

感想・レビュー・書評

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  • わたしは吉田拓郎のファンである。中学校の頃からのファンなので、かれこれ40年になる。結構しぶといファンである。この本最近、つまり2009年に文庫になった。それでいつも利用するトーハンのWEBサイト「e-hon」本でポチっと買っておいた。んで、ヨーロッパへの出張に持って行って、帰りのパリ―成田 ANA0206便の機内で読み始めて読み終わった。わたしは30年以上前に『きままな絵日記』という拓郎自身が書いた下手な絵と文章の本を読んでいる。たぶん田舎の四国に帰るとまだ本棚においてあるだろう。宝物だからね。んで、この本『誰も知らなかった吉田拓郎』はなんとあの ♪岬めぐり♪ の唄へったぴぃー歌手のようなコメディアンのような 山本コータローが書いているのだ。 しかし、拓郎とコータローは最近はあんまし仲が良く無いような気がするなぁ。拓郎の方が少し年上の先輩であって、山本コータローのことは、例えばいま毎週月曜の22:00から遣っているオールナイトニッポンGoldなんかでは、結構くそみそに言っている。まあ拓郎は女の子の事以外は、たいていは まづけなすんだけどね。いっしょにオールナイトニッポン遣ってる坂崎さんだって、毎回打ちのめされているんだから。強いね坂崎さん。えーと、本の話がどっかいっちまったなぁ。この本文庫は昨年出たのだけれど、単行本として出たのは、ぬぁんと1974年なのです。 どひゃー36年も前だよぉ。んだから、内容もその頃の事しか書かれてはいなくて、例の「金沢事件」を最後に本は終わってしまっている。 今読むとなんともなつかしいような、単に古臭いだけのようなこの「金沢事件」とは、金沢でのコンサートを終えて、東京の自宅へ戻っていた拓郎が、婦女暴行未遂の嫌疑で逮捕されて、2週間も金沢の警察で拘留されてしまった事件。結局事実無根の誤認逮捕であったのだが、金沢でのコンサートの後、拓郎たちがちょっとしたケンカに巻き込まれた事だけは事実で、そのケンカを逆恨みした輩がでっち上げた狂言だったのだろう、とわたしは思う。そして、拓郎とお桂さん(もと「六文銭」というForkグループのヴォーカル四角桂子さん)の軽井沢での感動の結婚式の様子が詳らかに語られている。これは著者の山本コータローもその結婚式に出席していたからであって、その後二番目の奥さん浅田美代子を経て、現在は3番目の森下愛子さんと仲良く(たぶん)暮らす拓郎にしてみれば、ほっといてくれ的話題だろうなぁ。という具合に、今読むと大変にまとはづれの話題満載の古っるぅーい本なのでした。 おしまい。

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