そうだったのか!古事記 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 む 1-1)
- イースト・プレス (2010年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781670393
作品紹介・あらすじ
古事記を読んだことのない世代に、日本にはこんなに面白く優れた書物があったことを知ってもらいたい!―と、官能作家の睦月先生が一大決心。秘書の忍ちゃんを相手に、この日本最古のロマンを読み聞かせることに…。イザナギ、イザナミの二神が子造りをする色っぽい冒頭に始まり、日本初のストリップを披露したアメノウヅメの命のエピソードなどなど、知ってるようで知らない古事記を丸ごと新解釈。
感想・レビュー・書評
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書店でタイトルだけ見て「およ? 池上彰お父さんが古事記の解説とな?」と思ったが違った(たぶん出版社の狙い通り) / 現在に至るまで、実にたくさんのアニメ・漫画で元ネタとして使われる古典中の古典『古事記』を現代っ子向けに分かりやすく解説する本。 /ストーリーの辻褄があわない所や、今の視点で見るとヘンな箇所にもしっかりツッコミが入る辺りが、けっこう親切な設計(笑)。作者が作者なだけに、性的なメタファへの言及が多めなので、真面目な人は怒るかもしれない。
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簡単に楽しく古事記を知りたい人にはオススメ! 少し考え方や下ネタが人によっては微妙かもですが、キツくはなく、内容も非常にわかりやすい。
古事記の入門としては素晴らしいくらいでした。 -
古事記についてはほぼ無知なので内容の正確さについてはわからないが,読みやすいのは確か。
著者とその秘書の会話による解説はおもしろく読みやすい。
古事記について手っ取り早く知りたいなら読む価値はあると思う。