ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

著者 :
  • イースト・プレス
3.86
  • (26)
  • (41)
  • (27)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 370
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781671000

作品紹介・あらすじ

「仕事やお金や人生設計に関して、もっと自由に発想し、もっと合理的に判断できれば、今という時間を楽しむことを、もっと優先する生き方ができるはず…そう考えてこの本を書きました」(「文庫化に寄せて」より)世の中が大きく変化していく中で、どう考え、どう生きていけばいいのか。「世の中」「お金」「働き方」についての具体的で実用的な考え方が満載。日本一影響力を持つブログ「Chikirinの日記」の著者によるベストセラーが遂に文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 人気ブロガーちきりんさんの「毎日を楽しく生きるための極意」です。
    ゆるく考えよう、というのは、あるべき論から解き放たれよう、ということだと思うんです。

    世間で常識と言われていることや、「こうあるべき」ということに対して、 "そんなことに囚われることなく、自分が何を欲しているのかにフォーカスして肩肘張らずに生きようよ" というメッセージが頼もしかったです。

    思考停止が悪いことだとは思いませんが、ちゃんと考えることは、主体的に生きる上で必要なことだと思います。
    なんとなく傍観者として日々を過ごすより、自分は何が欲しくて、どんなものを選び取っていくのか意識して生きていくと人生は楽しい。

    35年ローンなんて、分不相応だよね。というのは今やイケダハヤトさんをはじめ、ある程度言及されてることかもしれませんが、5年前は私も「家は35年ローンで買うもの」と信じて疑ってませんでした。
    世界の動きが速い今だからこそ、それがいいとか悪いとかではなく、「自分にとってどうなのか」ときちんと考えられる人になりたい。

    そして、何かを選び取る上で「一点豪華基準」の考え方はすごくすごく共感できるものでした。
    そして、「大事なものはコストで決めない」というのにもはっとさせられました。コピーして手帳に貼っておきたいくらい。

    全体的にとても読みやすく、すっきりと整理された情報が頭の中に届くのが快適でした。
    もっと難しい内容が書かれているんだと敬遠していたのがもったいなかったくらい。人生に悩んでいる人がいたら贈ってあげたい1冊でした。

  • ≪目次≫
    文庫化に寄せて
    はじめに
    第1章  ラクに生きる
    第2章  「自分基準」で生きる
    第3章  賢く自由に「お金」とつきあう
    第4章  仕事をたしなみ、未来をつくる
    第5章  ストレスフリーで楽しく過ごす
    おわりに

    ≪内容≫
    ブログも有名な「ちきりん」の最初の本。(2011年イースト・プレス刊の本の文庫化)。今後の日本の行く末を考えると、A首相がキモい声で声高に「日本復活!」と叫ぶよりも、自分の将来を考えて、身の丈の範囲で「ゆるく」生きるに限ると思う。そのために、周りに流されることなく、自分の足で歩くかなければならない。そのためには、かなりの「知恵」も必要だし、「勇気」も必要。この本にはそうした「知恵」や「勇気」の元が載っている。むろん、この本だけでは全然足りないが、「こういう生き方をすればいいんだ」という「知恵」「勇気」は確実にもらえます。

  • 精神を図太くしたくて読書。

    知人から紹介してもらった人気ブログから作家デビューしたという著者。バブル期に働き始めているので10歳ほど年上だと思われる。

    ぱっと見では、勝間さんの対極かと思ったが、共通する部分も多く、新しい世代の新しい価値観の提唱という印象を受ける。

    親の世代や先輩の一回りも二回りも年上の人たちの助言を聞くべきかは興味深い。ほぼ同じことを話している人のセミナーを思い出す(その人も投資関係の出身で40代前半の若い世代)。それも影響してか生き方、働き方、家族、お金、健康についてなどの考え方の世代格差を最近特に感じることが多くなっている。

    借金してまで手に入れるものは分不相応。所有より共有。目標のハードルを低くする。

    一方で他人ではなく自分自身の欲をしっかりと知り、満たしてあげることが人生の満足度を上げるとも受け取れる。

    文化も習慣も異なる知らない海外へ1人で行くという体験は刺激を与えてくれる。外国の空港や外国の街では困ることだらけだが、その経験から自分は所詮ちっぽけな存在だと知ることができる。私の場合は出張であるが、仕事や生活へのメリハリとなっている。

    偶然、この後に読む本と類似する内容があり、潜在意識が求めているのかと潜在意識の不思議さを感じた。

    読書時間:約1時間10分

    本書はクアラルンプールの紀伊國屋書店で購入しています。

    • だいさん
      >偶然、この後に読む本と・・・

      ここから、成果が生まれると、なお良いですね。
      >偶然、この後に読む本と・・・

      ここから、成果が生まれると、なお良いですね。
      2014/01/08
  • 新しい発見、こんな考え方もあるのかと思わせてくれる内容。
    大切なのは、基準を他人ではなく自分の中に持つこと。
    そして、自分がやりたいことをやること。

  • 数年ぶりに読んだが面白い。8年前の書籍だが、いま見ても合ってると思える箇所が多い。
    たまに極論すぎる箇所もあるが、それ以上に気持ちが楽になれる部分が多い。
    でも読んだだけで安心するのは止めよう。根本的な改善は勉強してスキルをあげる、具体的に動くことでしか解決しない。

  • よかった!
    前向きになれる本^_^

  • ちきりんさんは大人気ブロガーで、『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』を読んだ私はファンになりました。
    この本も、ブログに書いたものから選んで加筆修正さらに新しい原稿を加えて震災前に単行本として出版、約三年後に文庫化されたものです。

    「1 ラクに生きる」だけはちょっと賛同しかねる内容もあったのですが、「2 自分基準で生きる」「3 賢く自由にお金とつきあう」「4 仕事をたしなみ、未来をつくる」「5 ストレスフリーで楽しく過ごす」はとても面白かったし、勉強になりました。
    また繰り返し読みたいです。

    せっかくだから、いくつかメモしておこうかな。

    ●人生の先輩の助言はきくべきなのか?数十年で変わることについては、年配者のアドバイスは無用なだけでなく、害にさえなるが、「人間の本質」にかかわることは100年でも変わらないので、謙虚に耳を傾けよう。そしてそのことをさらに一歩進めると、より大事なことが見えてくる。「人として、人との関わりにおいて、体験し、感じ、成長してこなければ、後輩に残せる言葉はひとつも得られない」いくら社会的に立派なキャリアを積み、ビジネスで大成功しても、それから得られた学びは次の世代には通用しない。しかし、子どもや親や友人や同僚と向き合い、ポジティブな感情だけでなくネガティブな経験や感情も含めて、「人として」いろんなことを感じ、学んでおけば、きっと次の世代に伝えるべき、価値あるなにかが得られるだろう。

    ●大事なことはインプットでなく、「アウトプットにつながるインプット」なのだ。

    ●人脈やネットワークとは「結果としてついてくるもの」であって、それをつくるためにわざわざ努力するようなものではない。そんな時間があったら自分が好きなことに集中し、その分野で「すごく魅力的」と言われる人を目指したほうが、将来きっと役に立つだろう。

  • ちきりんという人気ブロガーのブログを、ひとまとめにした本だ。数年前に書かれたものだが、新しい発見が次々とあり、読めば目から鱗が落ちる。タイトルのゆるく、というキーワードは、社会常識にとらわれなくてよい、という意味合いだ。人生、仕事、お金に対して、もっと自由に発想し、合理的に考えるべきと、筆者は述べる。皆がしているからと、家を買ったり、結婚したり、成長するために仕事を頑張る必要はない。できる限り自分の好きなことに時間を使って過ごせばよいという。
    翻って自分のことを省みると、常識にとらわれてばかりだ。若手だから、長い時間一生懸命働くべき。日の明るい時間に帰るなんてありえない。ワークスタイルひとつを取ってみても、自分の頭で考えていない。仕事を目標を高く待って、自分を高め続けないといけないといったことを思ってしまう。でも、「目標は低く持ちましょう」「人生は早く諦めましょう」といったことを聞くと、たしかにそうかな?といった気になってくる。
    一方で、日本人は努力の総量が足りないといった意見も一部ではある。本を読むということ1つを取ってみても、欧米の大学生は年間数百冊専門書を読むらしい。企業経営者になるような人は、ドクター、マスターを取っているのは当たり前という。アメリカで弁護士が飽きたから経営者になった、という人にあったことがある。単純にお金持ちというのもあるかも知らないが、人生の余裕は自分への自身からきているのだと思う。総じて考えると、ただ闇雲に頑張ることは無駄で、考える力をつけることが根本的には大事。好きなことをするために、生産性をどんどん上げていくのが大事だ。

  • [江戸川区図書館]

    ちきりん四冊目。
    今過去三冊の感想を読み返すと、どうもこの本は一冊目に近かったんだろうな、二、三冊目は割と読んでて面白い感じもしたんだけど、あれはいわば、活きた"時事問題"が書かれていたからだったのかな?

    字が小さくても内容が読めなくても、さほど読むのを苦にしない私が、大分時間が過ぎたのと、読みかけで1ヶ月くらい経ってしまっているのと、、、何より再読し始めたらこの本に感化されたのか、やっぱり読むのをやめました。(笑)

    「日本人はやめる決断が遅すぎる」、「やりたいことの多い人生を」本書の核となる言葉がことあるごとにこの本を読んでいる場合じゃないと思わせてくれたので、これで"ちきりん"からは離れられるかな。考え方には協賛できるものもあったけれど、結局は自分らしくやっていこう、ということであればいくつか学ぶことや反省点を見つけ出すことができても、「今」この本を読んでいる場合じゃない。

    他にも積んでるやりたいことに移ろう。

  • 二回目。

    人目を気にしながら、多数派の人生を無難に選択してきた自分にとって、拠り所としたい考え方。

    一度きりの人生、誰かの目を気にしたり、お金にとらわれたりするだけで終わるのはもったいない。もっと自由に生きて良いんだよ、ということを教えてくれる本。

    大きな家を買わなくていいし、たくさんものを持つ必要もない。身の丈にあった生き方で十分幸せになれる。

    一点豪華基準、
    大事なものをコストで決めない、
    結婚するもしないも個人の自由、
    本当に自分が大事だと思うことに重きを置いて人生を選択した方がきっと幸せ。

    自分の心に正直に生きよ〜。

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)のその他の作品

ちきりんの作品

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)を本棚に登録しているひと

ツイートする