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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781680163
感想・レビュー・書評
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不思議な魅力のある研究者。不思議な魅力のあるニュートリノ。考えれば、考えるほど、途方も無い世界観。原子を構成する原子核の、そのまた構成要素となる陽子と中性子。更にそれを構成するクォークと呼ばれる素粒子。その素粒子の種類として存在するニュートリノ。
本著は、同じ著者による「すごい実験」と補完関係にあるとの事だが、補完としての意味もあるが、二度似たような内容を読む事で、読み流した部分がしっかり理解できていく。それでも、ニュートリノ振動理論などは、ついていけない部分もある。そういう所は、読み流しても良いかなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
簡単にニュートリノを説明しようとは試みてはいるがやはり難しいというか、頭に入ってこない感じ
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文系出身で素粒子や宇宙については初心者向けの書籍を数冊読んで(すぐに忘れて)いる程度だが、さくっと読めた。ニュートリノに絞った内容なので初めて知ったことが沢山。
ただ200頁と薄い本の中、平易なイメージでの説明が多くて、ほんとのところはどういう理屈なのかわからないままのところがあるので、読後感は少しもやっとしたものが。高校で行列もやっていない程度では、そのレベルはお呼びでないのかもだけど。
挿絵が恐ろしくへなちょこ。