サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」 (イースト新書Q)

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781680330

作品紹介・あらすじ

なぜ、“この一言"に逆らえないのか?

巧みな「言い換え」を見抜き、心理戦に生かす禁断テクニック

流れをOKに持っていく、思わずOKさせる、相手の意表を突く、都合のいい答えを引き出す、さりげなく優位に立つ、そして相手ペースに乗らない……年々厳しくなる摘発をかいくぐるように新たな騙しの手口を編み出すサギ師のマル秘テクニックとは。言ったら相手の心を遠ざけてしまう「NGワード」と、相手の心をがっちりつかむ「OKワード」を紹介。潜入調査に定評のある著者が、彼らと対峙する過程でつかんだ、ビジネス心理戦に生かさない手はない「話し方」の極意。

【目次】
第1章 「OKへの流れをつくる」ものの言い方
第2章 「思わずOKしてしまう」ものの言い方
第3章 「相手の意表を突く」ものの言い方
第4章 「都合のいい答えを引き出す」ものの言い方
第5章 「さりげなく優位に立つ」ものの言い方
第6章 「相手ペースに乗らない」ものの言い方

感想・レビュー・書評

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  • サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」 。多田 文明先生の著書。騙しのプロのサギ師が使うだましのマル秘テクニック。騙しのプロのサギ師が使うだましのマル秘テクニックを悪いことに使うのはよくないけれど、騙しのプロのサギ師が使うだましのマル秘テクニックを正しくつけばよいこともたくさんある。馬鹿と鋏は使いようということわざがあるけれど、騙しのプロのサギ師が使うだましのマル秘テクニックもきっと同じこと。

  • 営業や人心掌握をするには詐欺師の心理を学ぶと良いとよく聞くが、著者は自らそういった勧誘の話を聞き、その善し悪しを評価してくれているので、人生に役立つ面白い小話を聞いているように読み進められた。よくある営業手法の心理テクニックが随時に散りばめられているので、見知った内容も多いかと思う

    出てきた内容をビジネスにも置き換えてくれているので、とても分かりやすい。あとは自分自身がこの内容をいかに実践していくか、である。

  • 言ったことを繰り返す
    ありがたみをつけてから売る
    何かお力添えできることございますか?

  • ■無料で商品を上げて「何かお返ししなければ」という負い目を作ることを「返報性の法則」という。

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著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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