「美しい」ってなんだろう? 美術のすすめ (よりみちパン! セ)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 137
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781690230

作品紹介・あらすじ

ふだん想像もつかないような、とてつもなく広く大きく奥深い「美」の世界をたくさん用意しました。「美しい」と出会えれば、あなたの人生、かならず大きく変わるんです。

感想・レビュー・書評

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  • えっ、このモナリザ、顔違うよね?、と手にとって、そのまま一気に読んでしまいました。

    「美しい」の奥深さから始まって、いろんな美術の楽しみ方を、わかりやすいことばで教えてくれる本です。

  • 本文よりも、著者が小中学生からの質問に答えているコーナーのほうがけっこうおもしろい。

  • 美しいは感じる心。共感し好きになる気持ち。それに対しカッコイイ、カワイイ、キレイは言葉の表現の一つに過ぎないなんだという主張に納得。これは構成的に子供向けに書かれたものだと思いますが、論じているテーマ自体、大人子供関係なく人として大切にすべきものを再認識させてくれる良書だと思います。

  • ふだん想像もつかないような、とてつもなく広く大きく奥深い「美」の世界をたくさん用意しました。「美しい」と出会えれば、あなたの人生、かならず大きく変わるんです。

  • 自分の信じることをひたすら押し通すこと。
    自分の信じる世界すら捨てること。
    この二つの道はとてもよく似ている。同じ場所につながる可能性もある。

    ひとの心はやせほそり暗く苦しい。いつか明るく輝きますように。

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著者プロフィール

1951 年大阪市生まれ。1985年にゴッホに扮したセルフポートレイト写真でデビューして以降、国内外で作品の発表を続ける。近年の個展に「森村泰昌:自画像の美術史——「私」と「わたし」が出会うとき」(2016年、国立国際美術館)、「Yasumasa Morimura: EGO OBSCURA」(2018-19年、ニューヨーク、ジャパン・ソサエティ)、「M 式「海の幸」——森村泰昌 ワタシガタリの神話」(2021-22年、アーティゾン美術館)等。ヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」では、アーティスティック・ディレクターを務めた。2018 年には大阪・北加賀屋に自身の美術館「モリムラ@ミュージアム」が開館。執筆活動も精力的に行い『自画像のゆくえ』(2019年、光文社新書)をはじめ多数の著書がある。

「2022年 『ワタシの迷宮劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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