きみがモテれば、社会は変わる。 (よりみちパン!セ)

著者 :
  • イースト・プレス
3.68
  • (16)
  • (46)
  • (22)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 300
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781690315

作品紹介・あらすじ

あさましい社会に承認される「いい人」なんかには、死んでもなってはいけない。「金の切れ目が縁の切れ目」のクソ社会と、いっこうにモテる気配のないきみ自身の生き方とを、徹底的に考える。学校でも家でも教えてもらえなかったリアルな知恵満載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • なんとなくわかると思いますが、
    最初に言っとくとこれはモテる為の本ではないです。

    今、日本ってなんかびみょーだよなーと思ってる人は多いと思いますが、
    ではなぜ日本がびみょーなのかということをわかってる人って少ないと思います。
    なんとなくとかマスコミからよくマイナスなことを聞くからとか。

    この本はその日本がなぜ今そう感じるのかを
    しっかりとわかりやすく教えてくれる本です。

    社会観や政治観はひとそれぞれなので、
    なるほどと思う人もいればなんでやねん!と思う人もいると思いますが
    "今の日本"がわかる本だと思います。

  • サラリと読んでみました。
    どうやら中高生向けの本らしいのだが
    冒頭から「日本のクソ社会では幸せになんてなれるわけが無い!」と念を押してる。
    こういう極端な言い表しをする著者ってどこのブロガーさん?くらいにしか思っていなかったがどうやら大学教授らしい。
    砕けたわかり易い表現で、社会学の内容に引きづられるが、
    割りと本質的で深いところまで説明されており、大人が読んでもなるほどー。知らなかったー。というところが多々。

    子供とは言わず、大人にこそ読んでもらいたい一冊。

    「モテる」の定義が、よりソーシャル性に長けている人。という意味合いなので特に「モテる」ためのマニュアル本ではないのでご注意をw

    宮大教授の本初めて読んだけど、
    この本をきっかけに過去の本格的な社会論的書籍もあさってみようかしら。

  • 「よりみちパン!セ」っていつの間にか、理論社がつぶれてイースト・プレスに移管されてたんですね。そして、宮台先生、devil's advocateとしてずっとかっ飛ばしていらっしゃる。共同体の不可避性ということについては、私も認識は全く同じ。「個人が<自立>」するという点も同意。ポイントとして一つ異なるかなと思ったのは、「空気」の扱い。本書では、「<良い共同体>は(中略)空気主義をしりぞけて知識や科学を基盤とし、(後略)」とあるが、私は日本社会において、「空気」をしりぞける、のは至難の業だと思う。それよりは、東浩紀が『一般意志2.0』で言ってるように、「空気」をうまく利用する技術とかアイデアに目を向けた方がよい。また、「知識や科学を基盤」とするのはよいのだが、あくまでも基盤であって、「知識・科学万能主義」に陥らないように気をつけるのが大事だ。

  • 社会学の宮台教授が、腐り切った「任せてブーたれる」日本社会に混ざるな、と説く内発性講義。

  • 高校生のために書かれた本だが、小学生からシニアまで年齢に関係なく読んで欲しい本だ。日本がいかにダメになってしまったのか?現代進行形で日本がダメになっていっている理由が書かれている。僕がこの本で感じたのは、自分の頭で考えなければダメだということだ。自分の人生の責任は自分が負わねばならない。当たり前のことだが、多くの人は忘れてしまっている。

  • 何を言おうとしているかわからん。

  • 宮台さん入門として読みやすい本のつもりで読んでみた。実際その通り?
    この本では表面的でサラッとしているから読みやすいで済んでいる部分を、他の本で読み掘り進めたい

  • 「人を主体にするのではなく、主体は場所だ」(キャリコット)というのには、なるほどと考えさせられた。

  • ページ数が少ない割には内容もしっかりしていて、モテるということが想像していたのとはちょっとちがうけど、ようするに徳のある男になれということだと理解した。なかなか難しいが・・・(^^;;

  • ちょっと批判度が高すぎて、勇気を出して、ほら、僕らも流れず自分で内発性を持つのだ!と、前向きになり難い。
    ところが残念。。


    『このように、旧住民はかたくなに閉鎖的で、新住民の側は地域に根ざす姿勢を持とうとせず、たがいの不穏な空気に反発し合うことで、やはり〈悪い共同体〉になってしまっているのです。

    〈過剰依存〉と〈思考停止〉をぶち壊さなければなりません。』p69

全41件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1959年、仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(社会学)。首都大学東京教授。専門は社会システム論。著書に『民主主義が一度もなかった国・日本』『日本の難点』『14歳からの社会学』『私たちはどこからきて、どこへ行くのか』など。

「2019年 『民主主義は不可能なのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮台真司の作品

きみがモテれば、社会は変わる。 (よりみちパン!セ)を本棚に登録しているひと

ツイートする