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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781695075
作品紹介・あらすじ
アルクシアの王女リリアーヌは、隣国ネブライアの王ルチアーノとの結婚を間近に控え、穏やかな日々を送っていた。しかしある日、野蛮といわれる国、キニシスの皇帝レオンに自国を滅ぼされ、強引に体を奪われてしまう。傲慢なレオンを憎みながらも、一方では優しい手に違和感を抱くリリアーヌ。体を重ねるごとに、彼の真実に近づいていって…。
感想・レビュー・書評
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「越えざるは紅い花」のライターさんの本と知って読んでみたのですか、面白かったです!人物に深みがあって魅力的で、ヒーローの不器用なまっすぐさが最後になると愛おしくなります。途中まではなにか事情があるのはわかるといえヒーローの露悪的なところが少しうーんという感じだったんですけれど、本音を全てヒロインに吐露したラストからのハッピーエンドはすごく良かったです。それにルチアーノのかかえる闇の深さも良かった…。ドラマCDのルチアーノエンドも聴きたい〜!というかこのお話、乙女ゲームだったらルチアーノルートは絶対としてカルロスルートもありそうだよね…。何気なく一番好きなところは妹姫と崖まで追い詰められたときに妹姫が言ったあの心中を決意する台詞です。
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