寵愛の枷 (ソーニャ文庫)

著者 :
制作 : 芦原モカ 
  • イースト・プレス
3.63
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  • 本棚登録 :31
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695150

作品紹介・あらすじ

元首の座に就く者を一心に敬愛してきた純真無垢な細工師ルーカは、戒律により、若き元首アルトゥーロへ嫁ぐことに。毎夜、執拗に愛されて彼しか見えなくなっていくルーカ。だが、抱かれるたびに両手の自由を奪われること、そしてそれに安堵する彼の姿が気がかりだった。清廉でありながらどこか壊れそうな彼を気遣うルーカは、ある日、自分がいることでアルトゥーロの立場が危うくなると知り、苦渋の決断をするのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 精神不安定なヒーローとそれを支える細工師のヒロイン。
    この作者さんが描く世界はすごく雰囲気があって素敵だと思う。
    島の娘「達」が歴代の元首に自動的に嫁ぐという設定も好き。
    数に埋もれた個ではなく、自分だけに向けられた愛情だと思いたがるヒーローが必死すぎてかわいい。

  • 設定から、おそらくヴェネツィアあたりがモデルなんだろうなって思いましたけど、あのあたりの話はちょっと苦手。合わないなぁって。

    細工師の島で女だけで育ち、元首との3ヵ月の結婚に夢見るルーカ。せっかく元首に会えたのに、一方的に拒否されたのはショックだと思いますけど、追い返されたルーカが女中頭のはからいで隠し部屋にかくまわれ、偶然飛び込んできた元首アルトゥーロと1度だけってHしたあとは逆にアルトゥーロがルーカにのめりこんでいく序盤は、ちょっとご都合主義を感じました。

    毎回手を縛るアルトゥーロとか頑なにアルトゥーロの名前を呼ばないルーカとか、二人ともかなり頑固です。

    ルーカが島に戻ったあとのアルトゥーロは、もうルーカを手に入れるためならなりふり構わずって感じ。ソーニャ文庫らしく、ちょっと壊れ気味です。最初あれだけ拒否してたのに、女に溺れるってこんな風?ってくらいです。

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