妄執の恋 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 み 1-3)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 28
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695211

作品紹介・あらすじ

侯爵家の嫡男で騎士団に所属するエリアスには、三年前までの記憶がない。しかし任務で赴いた田舎町で、とある娘を目にした途端、なぜか涙が流れ出す。俺は彼女を知っている?過去を知りたいエリアスは、ラナと名乗るその娘に話を聞こうとするが、彼女は強張った顔でエリアスを拒絶する。そんな中エリアスは、自分が血まみれで苦しむ夢と、彼女と幸せな一夜を過ごす夢を見て…。三年前、いったい何が-?

感想・レビュー・書評

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  • 序盤でヒーローがあまりにも好みじゃなさ過ぎて、放り出しました。
    駄目だコイツ。
    結構執着の強いヒーロー好きなんですけど、これは駄目だった……。

  • 記憶を失ったヒーロー、過去には結構ひどいことしてて笑う。
    ヒロインに話しかけただけで腕折られたらたまらん。
    脇役が皆いい人で読後感がよく、悪く言えばソーニャっぽくない。

  • 「君とはじめて恋をする」のスピンオフということでしたが、読んでる最中も終わってからも、宰相候補のクラウスが前作のクラウスと一致してませんでした。

    内容としては、若さゆえの独占欲と記憶喪失、身分違いの恋が混ざっているって感じでしょうか。最初の方はエリアスがちょっとうさんくさい感じがして、ダラダラしちゃいましたが、後半はちょっとおもしろくなりました。

    エリアスは記憶を失っている間に大人になったみたいですけど、独占欲が強すぎて、道を聞かれただけで殴り飛ばすような男は、現実世界では願い下げですね。

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