鍵のあいた鳥籠 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 と 1-4)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695310

感想・レビュー・書評

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  • 今回のソーニャっぽい人は、エイドリックですね。
    最初にミレイアを見初めたときの年齢がロリコンの域で、そのときからじわじわと自分の言うことをよくきくミレイアにしてます。身分の差から自分から離れようとしたミレイアの純潔を奪って、その後自分が国外にいるときに虫が付かないような状況に持って行ってます。

    最後まで読むと、確かに籠の鳥は、鍵を開けていてもその籠の中に入ってくるって感じがしました。

    再度ミレイアがエイドリックから離れようと考えたとき、あとで撤回しましたが、撤回せずにマリウスが手を回してミレイアを隠してしまったっていう展開も見たかったです。ものすごく執念深く追い回しそう。

    あと、マリウスとセレスティアの話ももっと読みたかったです。
    マリウスもエイドリックと似てる感じがして、セレスティアを手に入れるために味方に引き入れ、婚約者として自国に招いたってとこ、詳しく知りたいです。

著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2011年、「勇者様にいきなり求婚されたのですが」にて「アルファポリス第4回ファンタジー小説大賞」特別賞受賞。2012年に同作品で出版デビューに至る。

「2020年 『聖獣様に心臓(物理)と身体を(性的に)狙われています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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