水底の花嫁 (ソーニャ文庫)

著者 :
制作 : DUO BRAND. 
  • イースト・プレス
3.85
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本棚登録 : 26
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695457

作品紹介・あらすじ

事故で記憶を失ったニアは、優しい老夫婦に助けられ、貧しくも穏やかに暮らしていた。だがある日、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、彼の屋敷へと連れて行かれてしまう。戸惑いつつも夫婦として暮らすなか、離れていた時間を埋めるように愛を注ぐアレクセイに、心も身体も満たされていく。しかし、その想いに応えたいセシリアが記憶を取り戻そうとすると、彼は「今のままでいい」と苦しげな表情を浮かべて-?

感想・レビュー・書評

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  • やりすぎちゃった感はあれど、これはロマ本にもあるよ!な流れ。仕方ない、ソーニャだもん!! 両親を死に追いやった男に復讐をしようとした矢先にその男は死去。ヒーローの復讐の矛先は娘であるヒロイン。彼女の飲み物に少しずつ毒をいれる日々。弱りきったところに彼の本心を伝え、どん底に落とす計画はもちろん崩れるわけで。はぁ、、、あるよあるよ。復讐相手にいつの間にかそれ以上の愛情をもってしまうなんてね。自分を騙しつつ、復讐に燃えるヒーローに萌える(笑)もうね、最後はね、懇願よ。たまらんわ(笑)

  • 記憶を失ったヒロインを夫が迎えに来るも、何やら不穏な過去があったらしく両者の仲はぎくしゃくして…というお話。
    ずっと恨んでいた相手にだんだん惹かれていき、そこから絶望に落とされるアレクの心情が大変おいしゅうございました。

  • 誤解からヒロインに辛く当たって、後悔しまくる話大好きなのでこれもお気に入りです。

  • 読者評価が高いのも納得の作品です。
    構成・表現すべてが考え抜かれたもので、大変読み応えがありました。
    (執着系)レーベル? がウリのソーニャ文庫のラインナップではないような気が―つまり系統としては違うようではありますが、小説としては素晴らしい作品だと思います。
    アレクが両親を死に追いやった憎い男の娘としてセシリアに近付いたものの、どんどんセシリアに引かれてゆく過程、一度は彼女を殺そうとしながらも、記憶を失った妻を取り戻してからは
    懸命に罪を償おうとしたところがとても良かった。
    読者評価が割と厳しいブクログでこれだけの高評価を獲得しただけはあり、謎ときを楽しめる推理小説としての要素もあると思います。

  • 自分で彼女を追いつめておいて、やっと自分の気持ちに気づいたときに彼女を失いかけて絶望する、アレクの心情が一番楽しめた。

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