強面騎士は心配性 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
4.20
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本棚登録 : 37
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695686

作品紹介・あらすじ

運悪く殺人現場に遭遇した酒場の娘ハイネ。危ういところを救ってくれたのは、店の常連客で元騎士のカイルだった。その容貌は人が避けて歩くほどに凶悪。だが彼の優しさを知るハイネはずっと彼を慕っていた。犯人が捕まるまで彼に護衛されることになったハイネだが、事件の恐怖から度々パニックに陥ってしまう。そんな彼女を優しく抱きしめるカイル。その触れ合いは二人の熱を高めてゆき、激しい一夜を過ごすことになるのだが-!?

感想・レビュー・書評

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  • 脳筋無自覚ストーカーヒーロー(笑)元騎士であり、職務中に身につけた尾行、気配を消す等の小技を使って陰ながらヒロインを助ける。観察日誌をつける。保護のために自宅へ連れ帰った時には隠し穴から覗く。真性ストーカー(笑)ヒロイン、ロックオンされたのでもう逃げられません。まぁ、ヒロインも悪い気はしないどころか憧れてたので庇護下に置かれるのもやぶさかではない。やぶさかではないし、その人言葉が足りなくていろいろとすれ違い引き起こしてますがストーカーですからねー(笑)

  • 久々のTL。暴漢に襲われて、犯人が見つかるまで元騎士の強面男のもとに預けられることになった酒場の娘。

    それまで両片想いでいい感じだったのに、お泊まり初日にエチしちゃったよ~(T0T)せめてスンドメに…スンドメ…わー挿れちゃった…あー

    主人公二人より、完全にカイルを獣扱いしているイオルさん♂の歯に衣着せぬ物言いが素敵でした。

  • 元騎士のカイル×酒場の娘・ハイネ。
    カイルが戦馬鹿で上手に想いを伝えられなくてストーカー化しちゃうのが可笑しくて楽しかったです。また家令のイオルもよい仕事しててよかった(笑)。お互いがお互いを好きになってくれるはずがないという思い込みがまたなかなか想いが伝わらない一因でもあり。過去の傷に苦しむカイルを癒すように優しく受けとめるハイネがとても素敵でした。

  • カイルのストーキング日記で大爆笑!
    そーゆー愛らしい変態が大好きです!
    そして、その変態を深い愛で懐柔するハイネも大好き!
    イオルもオーウェンも、カイルの周りの男どもは
    みんなカイルが大好きだし、変態だと認知しているし
    シリアスな場面もありつつ(ソーニャさんですし)
    それでも大いに笑いながら読めました。
    不器用な男が愛に走るってのがツボでした。

  • 【ネタばれ感想注意】

    とっても面白かったです!
    読む前はあらすじから結構シリアスで重い話を予想してたのですが、ヒーローが予想に反して残念ヒーローだった事から楽しく読めた作品でした。
    『心配性』というよりは、『過保護』ヒーローでした。

    イラストのイメージから最初、ヒロインはツンデレ娘を予想してたのですが、実際は恋愛未経験で自分の容姿に自信が持てない乙女のヒロインが可愛くて、読みながら好感が持てました。
    また、ヒーローの方も戦う事しか知らない戦馬鹿で、ヒロインと親しくなりたいけど方法が分からずに陰ながら護衛してるつもりが、ただのストーカーになっていたという残念さが楽しかったです(笑)。
    ヒロインに水を掛けられた時から既に一目惚れだったという事で、ヒーローの気持ちが分かってから最初の方を読み返すと更に楽しさ倍増でニヨニヨ出来ます。

    ストーリーは面白かったのですが、TL小説の華でもあるHシーンの表現はどちらかというとあっさり目のように感じました。
    あとからHシーンの詳細を思い浮かべようとしても印象が薄いのか、ほとんど思い出せません。
    騎乗位のシーンでもヒロインの胸が大きいという設定なのに、胸が揺れる等の描写は一切ありません。(変なこだわりですみません)

    しかし、ヒロインの父親が怪我をしたらしいと誤報した騎士は、色々な意味で大丈夫なのかと思いました…。
    まあ、そういう展開でもなければヒロインが屋敷の外に出て殺人犯と対峙するというシチュエーションにはならないのでしょうが、何だかなーと思いました。(^_^;)
    ヒーローにもソーニャらしい「歪んだ愛」の片鱗が垣間見えますが、人を好きになれば誰しも持っている欠片だと思うので、ヒーローにそこ迄歪みは感じませんでした。
    とはいえ、彼も殺人犯に近い人種である事は分かるので、大切なものが手の中にあるかどうか、生き方次第で変わるそのギリギリの境界が面白いとは思います。

    あと、どうでも良い事だとは思いますが、個人的に気になったのは登場人物達の年齢が一切記されてないので、ヒロインは17、8歳くらいかな…とか、ヒーローは20代後半くらいかな、とか勝手に妄想しながら読みました。

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著者プロフィール

2012年作家デビュー。乙女ゲームの脚本や『残酷王の不器用な溺愛』(ソーニャ文庫)をはじめ、キャラクターの魅力が生き生きと描かれた作品で好評を博す。思わず吹き出してしまう会話劇や、主人公たちがストーリーを経て成長していく様子がコミカルに描かれ、読者を惹きつけてやまない。

「2020年 『こちら黒宮警備、オカルト対策班』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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