騎士は悔恨に泣く (ソーニャ文庫)

  • イースト・プレス
3.46
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 49
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781696386

作品紹介・あらすじ

父に命じられ、平民出身の騎士ユアンと結婚したトリシア。

彼をずっと密かに慕っていたトリシアは内心喜ぶが、

一見紳士的で優しげなユアンが実は非常に野心家で、

この結婚を出世のために受けたことを知っていた。

そして、平民を平気で殺す“血塗れ姫”と噂されるトリシアを嫌悪していることも……。

彼のため、「子ども以外は望まない」と告げるトリシアだが、

ユアンは彼女に軽蔑の眼差しを向けると、剥き出しの欲望をぶつけてきて――。



貴族を憎む野心家の騎士×心を持たない“血塗れ姫”、誤解から始まる運命の恋。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 楽しく読了。 個人的好みとして、ヒーローにはどちゃくそ落ち込んでほしかったもっと後悔して悶てほしかった(それ読んで私が悶たいだけ)でもそれぞれに思いがあって、ハピエンでよかった(若干すべてがハピエン過ぎる気もしたけど…)ヒロイン父もやばいけど、やばいなりに一本筋が通っている感じから、ややこしい絡みたくないけど力がある、という理由を感じられて嫌いじゃなかった。フィクションだし。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

『切ない』をモットーにした恋愛小説を書くべく、日々精進中。「あたしは魔法使い」にて出版デビューに至る。

「2017年 『女神様も恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

春日部こみとの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×