ユング心理学へのいざない: 内なる世界への旅

著者 :
  • サイエンス社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781900131

感想・レビュー・書評

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  • 占いなどが大好きだった中学生の頃、繰り返し読みました。特に夢判断のページを。
    でも判断の仕方が悪かったのか、とくに何かに当てはまることは無かったと思います。

  • 無意識を探るときに伴うリスクってのはやはり考えないといけないみたい。制御不能なものだからそらー危ないだろうしね。とにかく中途半端な心理学知識で夢分析とかはやらないことだ。ということはオカルト紛いの宗教やら占いで人が狂っちゃうのは、そういうところに原因があるのだろう。事を進める人物が人の無意識を誘い出し、それをコントロールする術を受け手には教えず、自分の思うままに制御する。だんだんマインドコントロールのしくみみたいなものが見えてきた。
    本書は夢の解釈を重点的に解説しており、様々な解釈の仕方を紹介している。とくに最後の象徴辞典は実際に自分の夢を分析しようというときには大いに役に立つだろう。

  • 夢解釈や箱庭療法などを題材に、ユング心理学の特に「無意識」と「元型」の理論の概略を初心者向けに易しく説明しています。また、夢のシンボルをまとめた後半部は、実際の夢判断の際に参考になります。

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著者プロフィール

秋山 さと子(あきやま・さとこ)
1923年東京生まれ、1992年没。ユング派の心理学者で、お茶の水女子大学や駒澤大学などに務める。著書に『ユングの心理学』(講談社現代新書)、『ユング心理学へのいざない―内なる世界への旅』(サイエンス社)、訳書に『ユングとタロット――元型の旅』(共訳、新思索社)など。

「2020年 『グノーシスの宗教 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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