コンパイラ 1: 原理・技法・ツール (Information&Computing 5)

  • サイエンス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781905853

作品紹介・あらすじ

本書は、コンパイラ設計における主要な話題を広範囲にわたって、深く掘りさげて解説する。

感想・レビュー・書評

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  • コンパイラを、自分で書いてみないとなかなか合点がいかないことがある。
    しかし、GCCのような巨大なコンパイラを自分で1から書くのは不可能かもしれない。
    また、読むのでも、どこから読んだらいいかわからないことがしばしばある。

    ソースコードを読むときに、少し変更して挙動を見ると、そこが何をしているところかわかったり、どこに影響があるかがわかることがある。

    そのため、小さいコンパイラを書くか、大きなコンパイラの一部を修正することによって、コンパイラを理解するとよい。
    そのどちらの方法をとる場合でも、本書はバイブルのように参考になる。

    I巻では1パスコンパイラ、字句解析、構文解析、型検査について書いている。

    II巻で実行時環境、中間コード生成、コード生成、コード最適化、、プログラム作成演習について書いている。コンパイラの実現例として、PASCAL,C,Fortran、Bliss,Modula-2を例示している。

    ps.
    コンパイラをC言語で書いてみて、バグが取れなかったが、ポインタ操作をいいかげんにしていたことが理解出来た。ポインタ操作はいいかげんにすると、不具合が取りにくいことを体験した。

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