読書の心理学―読書で開く心の世界への扉

著者 :
  • サイエンス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781909103

作品紹介・あらすじ

本は記号である文字の羅列にすぎません。それを人間の心が高度な機能によって、意味のあるものにまとめあげ、その中に独自の世界をつくっているのです。本書ではまんがや童話の例を用いて、読書の心理学的なプロセスを探り、その楽しさや意義についても考えます。

感想・レビュー・書評

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  • 博士論文をもとにした、と後書きにあるが、あにはからん。読書を豊かなものにするための実践知にあふれている。学問的良心は当然ながら、読書への情熱が感じられる一冊である。

    ・読書による疑似体験が感情を伴っていることは、他者理解という点でも重要。
    ・幼児期の読み書き能力は、性差や個人差があるが、小1の9月には性差も個人差もなくなる。
    ・支店の位置の重要性。泥棒視点、家の購入者視点では記憶が変わる。
    ・マンガが想像力を失わせるというのは当たっていない。(P174)
    ・読解とは、テキストに含まれるさまざまな情報と自分の知識とを使って、読み手が解釈を生成していく創造的な過程。テキストベースと状況モデル。(P177)
    ・欠如・補充枠組み

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