心理学: 心のはたらきを知る (コンパクト新心理学ライブラリ 1)

著者 : 梅本尭夫

• サイエンス社 (1999年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は心理学をはじめて学ぶ大学生、短大生のためのテキストである。半年の講義にも対応するように、項目を絞り、やさしく解説した。また、視覚的な理解を助けるため、左右見開き形式・2色刷で図版を多用したビジュアルなレイアウトとしている。『心理学への招待』のエッセンスをコンパクトにまとめた新時代のスタンダードテキストである。

感想・レビュー・書評

[びあしん慶次郎さんの感想 · 2016年9月4日]

心理学の歴史について知りたくて読書。

最初の監修のことばにあるように大学の心理学の講義で半年かけて習うような教科書的な内容。正直、難しく、興味もわかない。なぜか、学問すぎて実生活への再現性が乏しいからだと思う。本書に加えて日常的な具体例などを交えて講義しないと学生はすぐに飽きてしまいそう。経済学でいう経済原論Bの経済入門のようなものだろうか。

心理学は己を知るために学び、相手の気持ちを理解するために役に立て、日々変化して頭を悩ます人間関係へ応用するのが最適だと思っている。

最後の対人関係は興味深く読めた。色々な実験をしてみたい。

内観法をもう一度、学びたくなった。

読書時間:約35分

[二次元研究所さんの感想 · 2010年11月15日]

4781909264 　166ｐ　2000・12・25　初版2刷