ソーシャルパワーの時代―「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略

  • 産学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784782534380

作品紹介・あらすじ

すでに起きている"未来"がここにある!
CSV・ワークプレイス・地域戦略・地方創生・国際協力…
の時代に社会インパクトを創出する先導事例30

◉キリンCSV「バリューチェーン全体で“人と社会のつながりの強化"etc.に挑戦」
◉味の素ASV「100年以上“社会価値の実現から経済価値の創出"を追求」
◉三菱地所×イトーキ「ワークプレイスの6次化―内外の共創力を増幅する場づくり」
◉イオン×全国自治体「フードアルチザン―協定を結び存続危機の地域産品を応援」
◉長島町×鹿児島相互信用金庫etc.「ぶり奨学プログラム―世界で活躍とUターン支援」
◉氷見市「地方創生は“つながりの創生"―フューチャーセンター庁舎・おらっちゃ創生…」
◉飛驒信用組合「社会価値と経済価値の共創を促すインフラをつくる金融機関」
◉味の素・ガーナ栄養改善プロジェクト「“人生最初の1000日"の栄養改善にビジネスで挑戦」
◉キルギスの一村一品プロジェクト「主体性とつながりを基盤に、無印良品に高品質の商品提供」
◉カンボジアの水道水「北九州市の職員たちが支える“プノンペンの奇跡“」
◉インドネシア&ブラジルのKOBAN(交番)「地域のつながりづくりによる治安づくり」
◉インドの地下鉄デリー・メトロ「習慣や意識も変わる、質が高いインフラを構築」
富士吉田みんなの貯金箱財団、慶應の水、HAGISO、stairs、オーラボ、五町田酒造「東一」、
生活改善アプローチ、サリーリサイクルプロジェクト、石徹白の小水力発電、鯖江のTSUGI、渋谷区「同性パートナーシップ条例」…etc.

感想・レビュー・書評

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  • 池本 修悟先生著

  • 今まで自分の中でもやもやしていたことがCSVなのだと認識できた本。
    自分ごとのつぎは、みんなごと そして 世の中ごとにしていく。
    これからは、能動的なお互い様の時代なのだな。

  • 前著に感じたのがCSVの胎動、だとしたら本著から受け取ったのはCSVの底力、かもしれません。インパクトとパワーの違いはソーシャルビジネスの進化だと思います。一企業、一地方公共団体、一個人、一人ではできない連携が始まっています。

  • 企業のCSV型事例でもクラスター型のものが多かった。またJAICA×企業や地方創生などもう一度読む価値あり。

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著者プロフィール

慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学政策情報学部助教授等を経て慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)。
新潟市政策改革本部アドバイザー、横須賀市政策研究専門委員、内閣官房地域活性化伝道師、天草市・鈴鹿市・市原市・氷見市・長島町などのアドバイザーを兼務。専門分野はソーシャルマーケティング、公共経営など。
主な著書に『東川スタイル―人口8000人のまちが共創する未来の価値基準』(産学社・編著、2016年)、『ソーシャルインパクト―価値共創(CSV)が企業・ビジネス・働き方を変える』(産学社・編著、2014年)、
『地域を変えるミュージアム―未来を育む場のデザイン』(英治出版・編著、2013年)、『社会イノベーションの科学―政策マーケティング・SROI・討論型世論調査』(勁草書房・編著、2014年)、『住民幸福度に基づく都市の実力評価』(時事通信社・共著、2012年)など

「2016年 『ソーシャルパワーの時代 「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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