ソーシャルパワーの時代―「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略
- 産学社 (2016年7月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782534380
作品紹介・あらすじ
すでに起きている"未来"がここにある!
CSV・ワークプレイス・地域戦略・地方創生・国際協力…
の時代に社会インパクトを創出する先導事例30
◉キリンCSV「バリューチェーン全体で“人と社会のつながりの強化"etc.に挑戦」
◉味の素ASV「100年以上“社会価値の実現から経済価値の創出"を追求」
◉三菱地所×イトーキ「ワークプレイスの6次化―内外の共創力を増幅する場づくり」
◉イオン×全国自治体「フードアルチザン―協定を結び存続危機の地域産品を応援」
◉長島町×鹿児島相互信用金庫etc.「ぶり奨学プログラム―世界で活躍とUターン支援」
◉氷見市「地方創生は“つながりの創生"―フューチャーセンター庁舎・おらっちゃ創生…」
◉飛驒信用組合「社会価値と経済価値の共創を促すインフラをつくる金融機関」
◉味の素・ガーナ栄養改善プロジェクト「“人生最初の1000日"の栄養改善にビジネスで挑戦」
◉キルギスの一村一品プロジェクト「主体性とつながりを基盤に、無印良品に高品質の商品提供」
◉カンボジアの水道水「北九州市の職員たちが支える“プノンペンの奇跡“」
◉インドネシア&ブラジルのKOBAN(交番)「地域のつながりづくりによる治安づくり」
◉インドの地下鉄デリー・メトロ「習慣や意識も変わる、質が高いインフラを構築」
富士吉田みんなの貯金箱財団、慶應の水、HAGISO、stairs、オーラボ、五町田酒造「東一」、
生活改善アプローチ、サリーリサイクルプロジェクト、石徹白の小水力発電、鯖江のTSUGI、渋谷区「同性パートナーシップ条例」…etc.
感想・レビュー・書評
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池本 修悟先生著
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今まで自分の中でもやもやしていたことがCSVなのだと認識できた本。
自分ごとのつぎは、みんなごと そして 世の中ごとにしていく。
これからは、能動的なお互い様の時代なのだな。 -
前著に感じたのがCSVの胎動、だとしたら本著から受け取ったのはCSVの底力、かもしれません。インパクトとパワーの違いはソーシャルビジネスの進化だと思います。一企業、一地方公共団体、一個人、一人ではできない連携が始まっています。
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企業のCSV型事例でもクラスター型のものが多かった。またJAICA×企業や地方創生などもう一度読む価値あり。