「社会を変える」のはじめかた 僕らがほしい未来を手にする6つの方法 (vita)
- 産学社 (2013年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782571064
作品紹介・あらすじ
きっかけは、目の前にあった!
博報堂の元広告マン、
注目の“ソーシャル議員"が初公開する
本当に社会が変わるノウハウ。
「社会のために何かしたい」
この国が抱えるさまざまな問題が表面化した今、
「このままでは日本はだめになってしまうのではないか」という危機感に目覚め、多くの人が動きはじめています。
2010年10月、広告会社で働く普通のサラリーマンだった僕は、
「政治を内側から変えたい」「自分たちの住むまちを、みんなの力で盛り上げたい」と、
国内外に広がるまちづくりのNPOの代表を務める傍ら、政治家を志すことにしました。
本書では、僕のこれまでの経験をもとに、東日本大震災以降に政治やまちづくりの現場で起きているさまざまな変化を、
できる限り分かりやすくみなさんにお話したいと思います。
これまでの経験のなかで感じたこと、気づいたこと、学んだこと、政治の内側にいる立場の自分だからこそ言える、
「社会の変え方」「政治の使い方」を、ありのままに伝えたいと思います。
ソーシャルデザインの現場に、これまであまり語られてこなかった「政治」という武器を取り入れると、
どんなことができるようになるでしょう?
本書でご紹介するさまざまな事例やソーシャルデザインの旗手との対談には、
あなたが明日からすぐに動き出すためのヒントが詰まっています。
感想・レビュー・書評
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普通のビジネスパーソンから政治家(区議会議員)に転身した著者が、これまでの経験のなかで感じたこと、気づいたこと、学んだこと、政治の内側にいる立場だからこそいえる「社会を変える」のはじめかたを、ありのままに伝えるというコンセプトの本。
著者の、等身大の政治についての考え、政治とのかかわり方に、ほぼ同じ世代の者として刺激を受けた。議員として政策を実現するまでのプロセスを明かしてくれているのが、興味深かった。「社会を変える」に向けて、一歩踏み出してみたくなる本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
改めて再読。社会を変えるには選挙権を持つ人の無関心、すなわち「諦め」が根本にある。この本では政治と生活者の距離が遠い、とあるが普通に生活していて、正しい政治的メッセージが入ってくることはなく、マスコミに湾曲された部分的に恣意的なメッセージとなっている。ここが根本原因。全ての政党の本意をフラットに見れるオープンな環境を作ればもっと興味を持つと思う。
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【わさ】
気になってた内容は6章にしかなくて、つまり間違って購入した本。読んでません!NPO法人グリーンバード代表さんが、どうやっていろんな人を巻き込んで支持を集めたのかを書いた自著です。 -
NPOでまちづくりにかかわり、そこから地方政治に飛びこんだ新進気鋭からの提言。
普通なら最大級の評価なのですが、議員という存在の理解が少し足りないのが、福嶋浩彦「市民自治」を読んだばかりだと見えてしまうので、少し差し引いてます。 -
「社会を変える」と聞くと大きなことに思うけど、自分がまなざしていることもざっくり言えば「社会を変える」に繋がるんだ。勇気とやる気をもらった。小さな一歩から始めよう。
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読了…
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調整がうまい人とビジョンのある人。調整力でしか偉くなれない時代に @ekotoshi は両方を兼ね備えた政治家になれる。がんばれ。
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著者の横尾さんは僕が参加しているグリーンバード代表です! 僕もやりたい事を全部やっていこうと思います! おすすめです(^_^)