ライティング スペース―電子テキスト時代のエクリチュール

制作 : Jay David Bolter  黒崎 政男  伊古田 理  下野 正俊 
  • 産業図書
3.29
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784782800874

作品紹介・あらすじ

口頭言語、写本、印刷術、ハイパーテキスト、というメディアの変遷は、との根本的な変容をもたらしてきた。マクルーハン、脱構築理論、人工知能研究などの視点をも包括する、新たなテキスト文化論の出現。

感想・レビュー・書評

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  • 8月1日読了。電子テキスト(コンピュータ上で見る文章)がテキストの本質を変えたわけではなく、岩に彫られたり紙に印刷されたりして現存していた既存のテキストの本質がようやく理解されるようになってきたということか。もともとテキストとはそれ自身で意味が完結するものではなく読み手との関係性において存在するもので、読み手の解釈があって初めて意味を成すものなのだね。言われてみればそのとおり。電子テキストになり、読み手はより能動的にテキストの解釈・再構築に関ることができ、書き手側の作業も「託宣を生み出す」という感じではなく、「世界とつながる」という感じに、ゆるやかなものとなっていくのだろうか。大学時代のゼミの授業を思い出すなあ〜こういう本を読むと。

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