キズアト

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  • 日本文教出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783010241

感想・レビュー・書評

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  • 失うこと。私が生きている上で一番怖いことである。関係という目に見えないものも含め失うことというのは単純に1-1=0にはなりえない。心に傷跡が刻まれていく。写真家は写真を撮ることによってキズアトを克明に刻みつけようとしているのだと思った。それは喪失と同時に誕生することにもなる。写真の向こうに哀しみで支えられているであろう強さが伺える。

  • I君に借してもらった。1月9日読了。

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著者プロフィール

1947年群馬県桐生市に生まれ、横須賀市で育つ。1979年「Apartment」で第4回木村伊兵衛写真賞受賞。2005年、母の遺品を撮影した「Mother’s」で第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される。2008年に写真集『ひろしま』を発表、被爆者の遺品の撮影は現在も続く。2013年に紫綬褒章を受章、2014年にハッセルブラッド国際写真賞を受賞。2017年に横浜美術館で大規模な個展「肌理と写真」を開催。2018年には安曇野ちひろ美術館で、いわさきちひろとの二人展「ひろしま」を開催した。

「2019年 『石内都 都とちひろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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