となりに きたこ (至光社国際版絵本)

  • 至光社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783400394

作品紹介・あらすじ

隣りに引越してきた子、どんな子?気になりながらも、なかなか友達になるきっかけのできない二人。微妙な子どもたちの心理が淡いパステルで描かれている。

感想・レビュー・書評

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  • ▼ちひろ美術館にて。
    女の子がいます。となりに男の子が越して来たんです。小学生低学年くらいなんですかねえ。男女で違うし、はじめは反りが合いません。それでもだんだん打ち解けて。最後は仲良く遊びます。

    ▼という話です。はじめは反りが合わない、というくだりの、どきっとするくらい<聖人君子ではない、生身の子供の体温>みたいなものが、こんなに絵は素敵できれいなのに、とんでもなくなまなましい。その分だけ最後に打ち解けるくだりが、なんだかほんとにほっとします。表現ってなんて奥深い。
     この日の読んだちひろさんの絵本の中では、輪郭がはっきりしていて具象感が強くて、インパクトありました。

  • 可愛いです!

    隣に越してきた男の子が気になるちいちゃんと、
    隣に居る子がどんな子か気になる男の子。

    ちいちゃんはまだ小さいのに、heelを履いて出掛けるなんてお洒落です。
    男の子はその日を全力で遊んで。
    ちいちゃん達の行動ひとつひとつが可愛いです。

  • 勢いのある太い輪郭で定番のちひろさんの絵とは少し違った雰囲気の絵本。
    親がごちゃごちゃ言わなくても、むしろ親が介入しないほうがこども同士は性別が違ってもすぐに仲良くなる。
    でも、大人から見ればすぐに仲良くなったようでもそれなりの心の葛藤を超えてこどもたちは友達になっていくんだな。

  • 娘4歳6ヶ月、息子1歳10ヶ月時、図書館にて借り

    いわさきちひろのイラストがキレイで借りてみた。
    単純な話で2人とも気に入ったよう。

  • ちいちゃんが、隣に来た男の子と、なかよしになるおはなし・・

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