精神と自然 改訂版: 生きた世界の認識論

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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783511762

感想・レビュー・書評

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  • 一般向けだからなのか著者のスタイルなのか分からないが,なんだか読みにくい。多分プロセスとパターンの話だと理解する。現実世界のロジカルタイプはプロセスとパターンの弁証法,みたいな感じ。

    初出は1978年なので,それがどういう時代だったかを検証しなければ評価は難しい。個人的には,ホワイトヘッドを評価しないのは何故なのかがよく分からない。

    思考のヒントは非常に多く含まれているので,刺激剤としては悪くないとは思う。

    ストカスティック(stochastic)
    出来事の連続がランダムな要素と選択的プロセスの両方を兼ね備え,ランダムに起こった結果の一部しか存続を許されない場合,それを,ストカスティックな連続と言う。

    説明=記述をトートロジーの上にマップすること

    演繹(deduction)と帰納(induction)とアブダクション(abduction)

  • 副題に-生きた世界の認識論-、初訳版は82年だが01年の改訂版。
    前著の「精神の生態学」と本書を読んでみるのが当面の私の課題。それからオートポイエーシス論に入る予定だが‥       -20110721

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