- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783707257
感想・レビュー・書評
-
『デメトリアーデは死んだが』が力強く感じた。
『花であること』は花=人間の読み替えで読むと、自分は強い感銘を受けた。
また『肉親へあてた手紙』を読み、自分もまたこの人とまったく無関係ではいられないのだと思った。
清水昶の詩人論が一面的で、嫌いな言葉遣いだった。ほんとうに『肉親へあてた手紙』を読み込んだ人であるなら、こんな文章書くはずがないと思った。あるいはこの前に置かれた笹原常与の詩論に深く納得したため、それと同レベルの深さを自分が期待してしまったからかもしれないが、それにしても詩に政治的な考えはやはりあまり持ち込まないようにするべきだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日友人からおいしいリンゴをもらった時、ふと石原吉郎さんの「居直りりんご」を思い出しました。
そして、無性に詩集を読み直したくなったのです。
硬質で芯の通った沢山の詩の中でも、「麦」と「花であること」は暗誦するほど大好きです。 -
「花であることでしか/拮抗できない外部というものが/なければならぬ/──」
願わくは、私も一つの「花」でありたい
全4件中 1 - 4件を表示
著者プロフィール
石原吉郎の作品






石原吉郎詩集 (現代詩文庫 第 1期26)を本棚に登録しているひと
-
- ryunantosyo
- 2021年1月28日に登録
-
- elsurfoundation
- 2018年7月15日に登録
-
- ふがし
- 2017年12月14日に登録
-
- satoshinoa
- 2017年11月17日に登録
-
- ivan5
- 2015年6月4日に登録
-
- ナオ
- 2012年7月14日に登録
-
- バートルビー
- 2012年4月29日に登録
-
- notorious6
- 2011年4月23日に登録
-
- nfp
- 2010年9月26日に登録
新しい本棚登録 9 人
-
- ごまたろう
- 2021年1月23日に登録
-
- book story
- 2021年1月8日に登録
-
- 羽
- 2020年9月14日に登録
-
- haruto
- 2018年8月19日に登録
-
- renrenrenrenren
- 2014年10月1日に登録
-
- R
- 2013年1月30日に登録
新しい本棚登録 6 人
新しい本棚登録 2 人
-
- sasagaway
- 2020年11月11日に登録
-
- 石田
- 2020年7月1日に登録
-
- kookogen
- 2019年9月26日に登録
-
- lily0918
- 2018年10月26日に登録
-
- mrmtt81
- 2018年10月11日に登録
-
- yurikoirisawa
- 2018年8月11日に登録
-
- yutuki
- 2018年7月1日に登録
-
- ふみ
- 2018年1月20日に登録
-
- miyajidesu みやじです
- 2017年9月21日に登録
新しい本棚登録 9 人
新しい本棚登録 2 人