山之口貘詩集 (現代詩文庫 第 2期29)

著者 : 山之口貘

• 思潮社 (1988年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ryukyuslibさんの感想 · 2011年1月30日]

沖縄タイムス　2010.1.25　選者:高良勉

[igumasaさんの感想 · 2009年2月1日]

「船」　文明諸君／地球ののっかる／船をひとつ／なんとか発明出来ないことはないだろう／すったもんだのこの世の中から／地球をどこかへ／さらって行きたいじゃないか

著者プロフィール

山之口貘(やまのくち　ばく)
1903年～1963年。沖縄生まれの詩人。1938年、第1詩集『思辨の苑』。1940年、第2詩集『山之口貘詩集』。1958年、『定本　山之口貘詩集』で第2回高村光太郎賞受賞。1963年、59歳で永眠。死の直前、詩業に対し沖縄タイムス賞が授与される。1964年、遺稿詩集『鮪に鰯』刊行。1975(～1976)年、『山之口貘全集』(全4巻)刊行、近年では、2013年に『新編　山之口貘全集』が刊行されている。

「2019年 『すごい詩人の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」