牟礼慶子詩集 (現代詩文庫 第 1期128)

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783708964

作品紹介・あらすじ

今日の代表的詩人を網羅し時代の言葉の可能性を最も遠くまで展望した最大かつ最高度の詩集シリーズ。既刊詩集の全て、数多くの未刊詩篇を収録。主要詩論、クリティック、エッセイなどを収録。多彩な書き下し作品論、詩人論を併録。

感想・レビュー・書評

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  • 心から望むのは/あなたの海がみかけよりずっと大きなうつわであり/あふれてもあふれても私のいれる深い盃であるように/
    そして私は/あなたの分を十年先まで侵している愛/愛よりももっと確かにみちてくる潮であるように/

    「素晴らしい海」より抜粋

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著者プロフィール

作詩:1929年2月1日、東京都生まれ。東京府立第十二高等女学校(のちの東京都立北野高等学校)、実践女子専門学校(現・実践女子大学)国文科卒業。学生時代は井坂洋子の母親らと回覧雑誌に参加して短歌を作っていたが、のちに詩に転向。当初、同人誌「青銅」に参加。その後、「荒地」に参加、鮎川信夫に師事。1993年、評伝『鮎川信夫 路上のたましい』で第1回やまなし文学賞受賞。著書に『来歴』(世代社)、『魂の領分』(思潮社)、『ことばの冠 詩集』(花神社)、『夢の庭へ』(思潮社)など。


「2013年 『混声合唱組曲 沈黙のありか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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