ニュ-ヨ-クポエトリ-キット

著者 :
  • 思潮社
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (81ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783711896

作品紹介・あらすじ

摩天楼、星条旗、ニューヨークの風、セーヌ河、ポンヌフ、パリの落葉。「ふりかえるな/涙が乾くまで」。ニューヨークから落ち葉ふるパリへ。旅の終わりのダブリンでは愛と別れが待っていた。3つの都市の旅愁を求めてあなたも旅立つ。

感想・レビュー・書評

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  • よくも悪くも、ごくありきたり。

    ダブリンの幽霊
    だけは好き。

  • 「ダブリンの幽霊」というポエトリーがすごいと思った。こんなに素敵な事を言われたら嬉しくない女性は居るのだろうか。まぁ僕は男なわけだけど。他の詩はあまりよくわからなかった、きっと僕の理解能力的な問題で。しかし一遍の詩にこれほど力があるとは。

  • 詩集って趣味の合う合わないがあるからなかなか気に入ったものは見つけられないのだけども…これはすごい!!鋭い言葉ひとつひとつに舌を巻いてしまいます。広い世界を知った大人の視点、て感じで私には憧れ。余韻の使い方が上手いと思った!

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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