現代詩手帖特集版 高橋源一郎

著者 :
  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783718581

感想・レビュー・書評

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  • 現代詩手帳の高橋源一郎特集号。
    もちろん、中心的に論じられるのは、詩ではなく、小説である。
    この本を読むと、高橋源一郎が「言葉」について、あるいは「小説」について、真剣に深く考えていると言うことがよくわかる。
    小説はあくまで「虚構」である。
    しかし、その「虚構」はその書かれ方によって、激しく現実と重なり合い、相互に影響を及ぼし合う。
    小説を書く「小説家」は、そのことに自覚的でなければならないだろう。
    高橋源一郎はまさしくそのような作家である、と感じた。

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プロフィール

1951年、広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で三島賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎賞を受賞。

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