麻薬書簡 (セリ・ファンタスティック)

  • 思潮社 (1986年1月1日発売)
3.16
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Amazon.co.jp ・本 (130ページ) / ISBN・EAN: 9784783727200

みんなの感想まとめ

多様な薬物が引き起こす幻覚や陶酔の世界を描くこの作品は、ビートニク文学の魅力を深く掘り下げています。特に、イェージやアヤワスカ、ペヨーテといった薬物が持つ精神的な影響は、著名な詩人たちの作品とも結びつ...

感想・レビュー・書評

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  • 30年くらい前ビートニクにハマっていた頃に読み漁った本の一つ。
    アヘンなどのケシやコカ、大麻などあらゆる薬物によって引き起こされる幻覚、幻視、陶酔症状が興味深い。題名にもなっているイェージやアャウアスカ、ペヨーテなどは、ギンズバーグ詩集にもその精神症状の高まりが現れていて一緒に読むと興味深い。
    ギンズバーグに対して麻薬の導師であったバロウズの二人の書簡は、ホモセクシャルめいたものもうっすら感じられ、今なら危険かつ高尚なBL文学として腐女子を虜にするであろう。←せんわ

    • lacuoさん
      30年も前にビートニクにハマっていたんですね?
      この本、おもしろいですよね。

      バロウズは、うっすら、ギンズバーグのことを好きだった?
      30年も前にビートニクにハマっていたんですね?
      この本、おもしろいですよね。

      バロウズは、うっすら、ギンズバーグのことを好きだった?
      2018/03/02
    • ざざあるいは電気羊さん
      ビートニク、ハマりましたねえ。
      バロウズはおそらくギンズバーグのことを…って私は確信してましたがどうでしょう?
      ビートニク、ハマりましたねえ。
      バロウズはおそらくギンズバーグのことを…って私は確信してましたがどうでしょう?
      2018/07/04
  • 往復書簡をまとめたもの。ウィリアム・バロウズとアレン・ギンズバーグが交わした手紙をまとめてある。最初のパート「イェージを求めて」はバロウズからギンズバーグに宛てた手紙(1953年当時)。次のパート「七年後」は、ギンズバーグからバロウズに宛てた手紙(1960年頃)。かように、手紙のやりとりを交互に配置したものでなく、まとめたかたちになっている。実際に書簡のやりとりがなされたわけでもなく、ギンズバーグがバロウズに手紙を送ったのが60年代になってから、彼自身がイェージを求めて南米に移って以降だから、という状況だったようだ。
    いずれも手紙の内容話題は基本的にドラッグのことである。

    バロウズの手紙は、南米パナマ、コロンビア、ペルーの地方都市(恐らく山間の辺境地域)に分け入って、ドラッグやその原料となる植物をもとめてゆくもの。
    現地の呪術師に道案内してもらいイェージなる植物が自生する密林に分け入る。樹皮を採取し、煮詰めたりして加工しエキスを抽出。それを飲む。さらにはその幻覚効果を詳述報告。という具合で、“南米ドラッグ紀行”の趣がある。実際的なルポの感じもあり、興味深い。
    実際、この書簡集を携えて南米に旅立ったヒッピ―も居たに違いない。

    それに比してギンズバーグの書簡は、啓示的というか抽象的なビジョン、観念的な内容に終始。文学的で詩的な価値があるのかもしれないが、面白いとは思えなかった。

  • 終始何言ってんだお前はみたいな感じ。

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 数日前、飲み会の席で、ふと気付いたら「ビートなんだ! ビートなんだ!」ってシャウトしてる人がいて、遠巻きにニヤニヤしてたら、
    「Nam子ちゃんお願い、あの文学青年なに言ってるかわかんないから…」と、とんでもないお鉢が回されて来た。
    あれ、文学青年じゃなくてビートの人だから!
    それにもう青年じゃないから!
    ただのビートのおっさんだから!
    そして宴は続く。

    この本は、そんな狂宴の日に、同席していた友人が『ビートニク』のDVDと共に貸して呉れたものである。どうもありがとう。

    アグヴァールディンティ。何だろうと思ったけどアグワルディエンテ【aguardiente】だね。

  • 大学の授業で使うからと予告され買ったものの結局使うことはなく、それでも買ってしまったからには読まなければ、と思って読んだところ、なんだこいつら何言ってんだ、となったのがだいたい10年くらい前。そのあとその授業の先生からいろいろとそこらへん周辺の面白い話をたくさん聞かされ(主にキノコ周辺)、さらになんなんだこいつら何考えてんだ、という印象は強まりそのうちだんだんちょっとこいつらのこと知りたくなったなあと思いいくつか本を読んだりして知った気になり、(彼らのような人間に)なったような気にもなり、そしていつの間にかそうでもなくなり、ただなんとなくは覚えていて、

    そしたら何日か前、飲み会で、ビートの魂について「吠える」ひとがいて、ああ、と思い出し(呼びだされ)、DVDで持ってたビートニクといっしょにこれを読んだ。なにひとつなんなんだこいつらはよう何考えてんだよう、という印象は変わってない、のだけれど、いつかどこかで、なんなんだこいつら何考えてんだよう、というふうなところへぼく自身がむかってゆくことができたのかなあ(そう、「できた」過去だと言ってしまうのです)、と考える。ようになってしまっているのは悲しいことなのかなあ、それともそうでもないことなのかなあ。

  • わかったようなわかんなかったような。
    いやわかってない。

  • 読んでた期間1990March3-6.
    ビートニクスの得体を探る事に熱中していた時代の蔵書。

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