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- 本 ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783731405
感想・レビュー・書評
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こんなに色っぽい詩は初めて。「性」がこんなにも豊かなイメージで言葉になってしまうのにただ驚くばかり。詩を読みながら「うるおってゆく」。(「いく」ことはないが・・・)。著者の言うミズシマという名の半島が、私にはどうしても子宮に思えてしまう。水(ミズ)のイメージといい、くびれた島の形といい・・・。
この詩の中での、私の好きなフレーズ
「地図のように、
傷のように、
中なのか外なのかわからないわたしに刻みしるされていく」 (「夏の獣」より)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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