afterward

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  • 思潮社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783733591

作品紹介・あらすじ

詩人と、犬と、ことばと、ひかり、その交差するゆらめき、その歩行。もう戻れないところに来てしまった私たちへのささやかな祈り、25篇。

感想・レビュー・書評

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  • 官僚が言った。機械にあちこち油をさし擦り減った部品はぬかりなく取り換え滑らかに作動し続けるよう気を配る。同時に私は余分な歯車を一枚入れる。リムを僅かに傾ける。いつの間にか機械は全く違う動き方になっている。誰ひとりそれに気づかないのが面白くてたまらない。松浦寿輝氏毒特の感性が黒く光を放つ。

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著者プロフィール

一九五四年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。八八年に詩集『冬の本』で高見順賞、九五年評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、二〇〇〇年小説『花腐し』で芥川賞、〇五年『半島』で読売文学賞、一五年『明治の表象空間』で毎日芸術賞、一七年『名誉と恍惚』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、縦横の活躍を続けている。

「2018年 『タミーを救え!(下) 川の光2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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